shiori "多類婚姻譚" 2026年7月14日

shiori
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@shiori_417
2026年7月14日
多類婚姻譚
多類婚姻譚
凪良ゆう
またすごいものを読んでしまった…! 色々突き刺さりすぎて血だらけです…この感覚は山本文緒さんの『自転しながら公転する』を読んで以来かも。 ◾️Thank you for your understanding  - LGBTQ+をはじめ、あらゆるマイノリティが「特別」でなくなる日は、いつくるんだろうか  - 朝井リョウさんの『生殖記』を読んだ時も思ったけど、作中で樹がいうところの『そこにいることを赦してくれた』無意識の“上から目線”の側に、いつの間にか自分がなっていないか、怖くなる  - 2人を「特別」扱いせず、実家への挨拶のときの「普通はこうする」を説くお母さん。何が正解とかないけれど、こういうのもありだなと思った。何より、不器用でも、みんながお互いを想い合う気持ちが伝わってきて、最後は心がほっこりした。 ◾️beautiful dreamer  - これが一番刺さりすぎて痛かった…  - 「自分ごときが苦しいといっちゃいけない」みたいな苦しさもまた、あるよね…  - 少し『傲慢と善良』を思い出した。 ◾️Position Talk  - 社会的・論理的な正しさと、自分の内側の感情や想いとの間で、思ったことをそのまま口にしたら誰かを傷つけるかもしれないという恐怖と共に生きる時代。それが悪いと言うことではなく、何も考えずに他人を傷つけて笑ってきた時代より断然良いとは思うのだけど、それでも息苦しさを感じることがあるのもまた事実。  - 気心知れた相手や、一番自分を理解してくれるはずのパートナーにもどこまで本心を話していいのか。並行して読んでいる『バラバラな世界で共に生きる』に出てきた「バザールとクラブ」の話を思い出した。 個人的にすぎてここに書けないような感想も引き出される、すごい本でした。
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