多類婚姻譚

145件の記録
しゅさい@syusai2026年8月12日読み終わった読み手によって感想が変わる、と作者インタビューにありましたが、本当にその通りで、安易に感想が言えない…自分の属性が明らかにされてしまいそうな怖さがある本でした。 1つ目がすごく感じが良い物語だったので、油断しました。言葉や物語の切れ味がすごくて、頭を抱えながら読み終えたところです。ぶっちゃけるとレスバトルが強い登場人物だらけでちょっと疲れました。 一方で料理や花、お酒、その人かコツコツ積み上げてきた仕事や生活の尊さ、地元(このご時世、地方を悪しざまに言うのはご法度とはいえ)の温かさに、救われましたし、安心を感じました…。 読んでて、NHKの夜10時からやるドラマになりそう!!と思ってましたが、ちょっとどうかな…と今は思います。というか1つ目のやつがかなり大変かも。 ラストの話が個人的に一番好きかもしれません。余裕のある、ちょっとイカれてて、能力のある女の人が好きなので。オチがよかった。

NOA@apppleeee8762026年7月29日⸻ 各話感想 Thank you for understanding 「多様性」の話ではなく、「少数派が社会とどうつながるか」の話だった。理解されないなら放っておいてほしいという防衛ではなく、大切な人とは気遣いをしながら関係を築こうとする姿勢が印象的だった。社会は古臭いままかもしれない。でも、だからこそ理解しよう・理解されようとする努力には意味があるのかもしれないと思えた。 ⸻ Beautiful Dreamer 一番価値観が遠い主人公だったのに、一番応援したくなった。「結婚したい女」ではなく、「人生で選ばれた経験が少なかった女性」が最後に掴もうとした希望だったのだと感じたから。努力すれば報われる世界ではない残酷さと、それでも懸命に生きた彼女を知って、自分と違う価値観を簡単に評価してはいけないと思った。 ⸻ 小鳥たち 唯一、評価社会から降りた物語だった。だから読んでいてほっとした。でもそれは現実を描いたからではなく、作者が意図的に救いとして配置した「少し優しい世界」だったと思う。恋愛も仕事も成果もなく、「止まり木」があるだけで人は救われる。今の自分が集めているサードプレイスとも重なった。 ⸻ Position Talk 一番自分をえぐられた物語。20代の「正論病」の自分と、今の自分の両方がいた。朱里にも律にも共感できたからこそ苦しかった。現代は男女どちらも評価社会で傷ついていて、「どちらが正しいか」を決めること自体が苦しさを生んでいる。生活は正論ではなく、運用で続いていくものだと改めて感じた。 ⸻ セラヴィー この短編集の答えだった。「人それぞれ」を軽やかに肯定し、善悪よりも「本人が納得して選んでいるか」を描いていた。不倫より印象に残ったのは、恋愛を楽しみながらも仕事という自分の軸と境界を持ち、自分で人生を選び続ける主人公の姿。私は「自由に生きる」ではなく、「自由でいるために仕事の腕を磨こう」と思えた

NOA@apppleeee8762026年7月26日読んでる最高にメンタル揺さぶられながら読み進めてあと1話まできた。全部面白い! 微妙にリンクしだす人間関係も好き。何気ない会話に出てくるあの人だって裏でこんな物語がある。 そしてどうしてこうも全ての話が刺さるのか。 凪良さんといえば恋愛もののイメージで敬遠してたけど、どれも"人間"を描いてて他作品も読みたいと思った。 東京に住み、働く人に刺さること間違いなし。 なんでこんなにも正解だけを求められてる気がするのか。必死に綱渡りしながら掴み取ろうと全力で努力してるのに、ふと油断すれば振り落とされ、ふと油断すれば刺されるような世界。力を抜く時は、何かを諦める時じゃないといけない気がしてる。都会のゲームはそう簡単には降りられないのだ。 私は止まり木の話がとても良かったけど(ほっとできる) ポジショントークが刺さりすぎて、吐きそうになったよ。どちらの気持ちもわかりすぎる。うう。
あいさん¦Office TUNING!@ai_manato_skr2026年7月22日読んでる「加奈と花織ちゃんと別れたあと、バーで大地に怒られた。初めて会った自分たちにまで全力で気に入られようとしてて、痛々しくて見てられなかったって。(後略)」 凪良ゆう『多類婚姻譚』 122ページ 「Beautiful Dreamer」 主人公・花織のことを私も「痛々しくて見てられない」と感じた。 丁寧な暮らしを演出し、SNSに投稿する。慎ましい暮らしを魅せ、念入りにスキンケアをし、殺風景な生活感のない部屋に住む。 けれどその端々に彼女の戦略や狙いが見える。 推し活に勤しむ同僚をどこか馬鹿にし、彼氏の前では良い子を演じる。 ひどくずる賢く、策略家で、みっともないと思った。 素直に、嫌いだと思った。 けれど、物語を読み進めると私がなぜ花織のことを嫌いだと感じたのか答え合わせが始まった。 彼女のことを嫌いだと思ってしまうのは、決して彼女の性格が悪いとか、私の感性の問題ではなかった。 ひどく恥ずかしくて、情けない気持ちになった。 けれど、私の中の嫌悪を覗き込む時間をくれたことを、今は感謝している。

とよんちこ@toyochin2026年7月19日読み終わった結婚に関する多種多様な短編集。だが読み終わった後微塵も結婚をしたいとは思わない。むしろしたくなくなる。 四つ目の短編のポジショントークが個人的には好み。この話に登場する朱里があまりにもやばすぎて普通に殺意を抱くレベルでウザい。個人的にはこのくらい作者の思想をバリバリに出した作品が好き。
てぃ@bookt2026年7月19日読んでる二つ目の話終了。 個人的にこの話は短編集の中でも好きやなぁ。 意識高い系、専業主婦狙いの派遣女子ってイメージで読み進めてたけど、俺の偏見イメージが一枚ずつペラペラって剥かれて1人の別の女性が出てきたわ。







てぃ@bookt2026年7月18日読み始めた理解ができたというか、すごい自分の中に入ってくる話やった。 親にわかって欲しいという想いはもちろんありながら、自分の気持ちを蔑ろにされてると感じていること自体に悪くはないと思うけど、それを差し置いても相手への気遣いは考えなくていいことにはならんよな。 すごい簡単な感想やけどいい話やった。





バナナカプチーノ@bananacappuccino2026年7月18日読み終わった想定以上に良かった。ここまで現代を生きる各世代の人物の心情を細やかに緻密に、解像度高く、かつエンタメ性ももたせて描ける人っている?読んでいてあぁそうだよなと思わされる部分も多かった。一方で、容赦なく男のズルさ、情けなさにも切り込んでいて読んでいて考えさせられました。あーすごかった。


yuki@yuccccoi2026年7月18日読み終わった凪良さんの書く文章が好きだから買って読んだけど、凪良さんの作品でなければ読まなかっただろうな。登場人物たちの主張がとにかく強くて、おもしろいけれど読んでいてどっと疲れた…。朱里とかやばすぎる。 最近宇宙空間でサバイバルする類の作品を立て続けに読んでいたから、こういうジャンルに対しての耐性が薄れていたのかもしれない…
shiori@shiori_4172026年7月14日読み終わったまたすごいものを読んでしまった…! 色々突き刺さりすぎて血だらけです…この感覚は山本文緒さんの『自転しながら公転する』を読んで以来かも。 ◾️Thank you for your understanding - LGBTQ+をはじめ、あらゆるマイノリティが「特別」でなくなる日は、いつくるんだろうか - 朝井リョウさんの『生殖記』を読んだ時も思ったけど、作中で樹がいうところの『そこにいることを赦してくれた』無意識の“上から目線”の側に、いつの間にか自分がなっていないか、怖くなる - 2人を「特別」扱いせず、実家への挨拶のときの「普通はこうする」を説くお母さん。何が正解とかないけれど、こういうのもありだなと思った。何より、不器用でも、みんながお互いを想い合う気持ちが伝わってきて、最後は心がほっこりした。 ◾️beautiful dreamer - これが一番刺さりすぎて痛かった… - 「自分ごときが苦しいといっちゃいけない」みたいな苦しさもまた、あるよね… - 少し『傲慢と善良』を思い出した。 ◾️Position Talk - 社会的・論理的な正しさと、自分の内側の感情や想いとの間で、思ったことをそのまま口にしたら誰かを傷つけるかもしれないという恐怖と共に生きる時代。それが悪いと言うことではなく、何も考えずに他人を傷つけて笑ってきた時代より断然良いとは思うのだけど、それでも息苦しさを感じることがあるのもまた事実。 - 気心知れた相手や、一番自分を理解してくれるはずのパートナーにもどこまで本心を話していいのか。並行して読んでいる『バラバラな世界で共に生きる』に出てきた「バザールとクラブ」の話を思い出した。 個人的にすぎてここに書けないような感想も引き出される、すごい本でした。

おかん@okan2026年7月14日読み終わった面白かった! やっぱり文書は綺麗。汝の時よりも大人でお淑やかというか、落ち着いた文体だったと思う。 結婚とか将来とか、私にはまだ関係ないとか思うが、どうなのだろう。楽しみだし、ゾッとするし。わからない



- レイ@reinu_06082026年7月10日読み終わった2026年20冊目。同性婚、婚活、不妊離婚、ジェンダー問題、愛人関係等、いろいろな愛の形と社会を提示した連作短編集。どの出来事もリアルで、自分のことを書かれているみたいで苦しい(自分を客観的にみてるようで)所もありつつ、価値観を考えさせられた。1話目の母親の大人の気遣いについての言葉が印象的。


かにみそ@kanimiso2026年7月9日読み終わったゆるく繋がった5つの短編からなる作品。 一つひとつのお話に激しすぎない起承転結があってイラッとしたりスカッとしたり、どれも楽しめた。 自分は既婚で子持ち、仕事も家庭も円満という属性だけれど、女性の権利ばかり主張するような人間が一番嫌いで、『Position Talk』の朱里がめちゃくちゃ苦手だった。 おそらく凪良さんも解って書いているのだろう。それに気づいてやられたな〜と思うなどした。
あいさん¦Office TUNING!@ai_manato_skr2026年7月6日読んでる「お母さんたち、今までなにも知らなくて、わからなくて、ごめんなさい。わたしたちのことは馬鹿だって怒っていいし責めていい。でもね、それでも、昨日みたいに、もういいやって簡単にわたしたちを切り捨てていかないで。置き去りにしないで」 凪良ゆう『多類婚姻譚』62ページ 「Thank you for your understanding」 マイノリティ故に「どうせ分かってもらえないだろう」と諦めてしまうときもある けれど、諦められてしまう側になってしまった主人公の母の嘆きが痛烈だった マジョリティだから知る機会もなかった 知らない間に加害者側に立たされてしまった けれどこの主人公の母は「分からなくてごめんなさい」と「置き去りにしないで」の両方をちゃんと言葉にして伝える 「分かろうとしたい」を言える強さを私は愛だと思った





ゆなこ@yunaco2026年7月4日読み終わった既に喰らっている自分がいる 性差なくしましょうって考える世の中だけど 現実問題そんなひと言で片付けられるのか 一人ひとりの言動にグサグサきて 一部の人物には「この女…」とイライラさせられたり 最後のお話ですっきりできてよかったですわ






みー@mi_no_novel2026年6月28日読み終わった@ 自宅直木賞候補作。 前作に続き、素敵な装丁に心を惹かれて購入🌿 ちょうど私のライフステージと重なる部分が多くて、良かった。 人には人の「結婚」の形があり、幸せの形がある。 周りと比べることをせずに、自分だけの幸せを追求していくことが大切だと改めて気付かされた。 私自身も、最近自分と周りのライフステージの差を感じてしまうことが多かったけれど、この小説に出てくる主人公たちのように自分らしく生きたいと思った🌼 「Thank you for your understanding」 家族の期待に応え、ついに恋人と帰省する決意を固めた華。 「Beautiful Dreamer」 結婚したい。ありふれた夢のはずなのに、東京ではこんなにも遠い。 「小鳥たち」 離婚して、実家の書店を継いだ一葉。そこに偶然、初恋の人がやって来て──。 「Position Talk」 入籍を目前にした男女。性差を越え、個としてわかり合える日は来るのか。 「C'est la vie」 仕事も恋も、魂を分けあった二人。だが、夢のような時間にはいつか終わりが来る。 p111 そういえば、この入浴剤は産休を取っている社員さんからの挨拶品だった。それとは別に部署全体に「産休をいただきます』という妊婦のイラストが描かれた産休クッキーも配られた。休む理由はみんなわかっているのに産休産休ってこれみよがしになんなの、と女性の社員さんがあとで給湯室で泣き出して大変だったそうだ。普段は穏やかな人なので驚いたけれど、もうずいぶんと長い間、不妊治療をしているとあとでわかった。あのときうっすらと寒気がした。結婚しても勝負は終わらない。わたしたちは、一体あといくつハードルを飛び越えなければならないのか。 p193 「うん。新婚旅行くらいはお互いにのんびりしよう」 「結婚っていろいろ考えること多いよね」 朱里の言うとおりだった。式は省けても住むところは省けない。新居は会社に近いマンションを借り、時機を見てマイホームを買う。子供の教育を考えると都内一択。五十歳までに返済を終えたいのでペアローンを組み、並行して妊活し、出産後朱里は迅速に仕事復帰をする。育児は親にも積極的に頼る予定だ。都内に実家がある朱里の母親に今からお願いをしている。ぼくのほうは実家が山梨で、母親はすでに他界して父と姉のみなので頼りにはできない。 ありふれた人生設計だと思う。けれどそのありふれた人生を外れずに生きていくことの困難さといったらどうだろう。互いにフルタイムで働き、子供を作り、高騰するばかりの都内にマイホームを買い、肩じられないほど高額な塾に子供を通わせて受験をさせ、自身のキャリアも積み上げ、住宅ローンと教育費を払い終えたあと、やっと自分たちの老後資金作りに本腰を入れる。そのころにはあと数年で定年退職の年齢に──。 なっていれば大成功だろうな。 長い人生、大病をすることもあるだろう。どちらかが働けなくなればマイホームのローン返済計画も破綻する。子供は優秀であってほしいが健康であればそれでいい、などと考えていても、そもそも子供ができるかどうかわからない。できなければそれでも構わないが、人生百年と言われる今の時代、残りの数十年間、子供というかすがいなしで愛情だけを頼りに一度も別の誰かに心惹かれずにいられるものだろうか。事と次第によっては離婚もありうるし、そのときはマイホームを売って財産を分けることになるだろう。収入の多くを費やしたマイホームを売るとき、なんのためにがんばってきたのかと虚しくなりはしないか。さらに夫婦が内務でも親の介護問題が出てくる。結婚はエンジンが二馬力になると同時に、トラブルも倍に増えるシステムだ。考えるほどに疑問が浮かぶ。



- ニケ@lxqn002026年6月27日読み終わった難しい。この世の中は難しい。男と女というその性別の違いが、この世の中を難しくさせているし、豊かにさせている、と思う。 まず思ったのは、人それぞれの恋愛の形があっていいということ。これは本当にそうで、何が正解とか間違いとかはなくて、ただ、理解しなければいけない人達の気持ちも痛いほど伝わってきたので、1章は少し辛かった。 結婚ってなんだろうと考えさせられる作品。 今は結婚しない人達が増えているけど「結婚したい」と思うことの何がダメなんだろう? 女性はキャリアや妊娠、出産、子育てなど、年齢とともに厳しくなっていくものがあるのは事実だから、「自分に結婚する気がないけど、その気がある子の時間を奪ってしまう」のはなんだか避けて欲しいなやとは思う。男性はタイミングを選べるかもしれないけど、女性は選べないのだ。結婚したいのに断られたらそうですか、じゃあ無理ですねとなるしかない。好きでも。 ただ、だからといって男性がどーのこーの、と一括りにして話すのも良くないのである。まとめる前に個人を尊重しなければならない。 そして、女性は強くあれはあるほど上手く生きれるのかもしれない。 総評として「おもしろかった」の一言ではまとめられないくらい、考えさせられる作品でした。


おかか@okaka8132026年6月21日読み終わった色々と考えさせられる話でした。 改めて考えると結婚って不思議。幸せになるためにするものであるのに苦しい時もあるし、うまく言葉にできないけど難しいなあと。まだ社会人になって数年の私ですが、今後他者と生きる共生社会の中で、自分が満足のいく生活を送るためには、家族、恋人、友人、同僚、仕事、、、何に寄りかかって生きていけばいいんだろうと改めて考えさせられました。



- さんりお@Watermelon20262026年6月18日読み終わったどのエピソードも読んでると、自分の胸にも薄いナイフがスッと差し込まれるような痛みがあって、東京で大人として(主に女性として)サバイブしていくことの大変さに共感する部分が多かった。でもそんな主人公を励ましてくれるのが、成城石井のデリや揚げたてのエビの天ぷらやシャンパンで、作中に出てくる魅力的なお料理の数々も印象的だった。あっという間に読み終え、人生って自分の手に負えないこともたくさんあるけど、でもそれでも乗り越えられないことはないよね、受けて立とう、そして出来うる限りそれらを楽しもう、とポジティブな気持ちになれた。出会えてよかった一冊。



旅するかたつむり@s130r672026年6月15日買った読み終わった生き方が多様化した分、周囲の価値観の中で悩み苦しんで、無傷で生きるのはとても難しい。 言葉では説明し尽くせないそういった苦しみへの理解が物語を通して伝わってきました。 読了後、他人の価値観の中で雁字搦めになっている自分に気づき、もう少し呼吸を楽にしてみようかと思えました。 個人的には、『C’est la vie』が好きでした。 人生はままならないこそ、自分が好きなように人生を謳歌しようというメッセージを受け取りました。

中年親父(47歳)@book_042026年6月12日買った読み始めた@ アマゾンジャパン合同会社一話目で色々考えさせられた。残りも大切に読もう →まだ途中だけれど、今の自分に当てはまりすぎて泣きそう。凪良さん、良すぎる。


- 仲村@akcys992026年6月9日読み終わった凪良ゆうさんの文章は本当に読みやすい。 独立しつつも繋がりのある短編集で、それぞれが違ったテーマで考えさせられます。 結婚はもとより人間関係のいかに複雑なことか。




名波ともあ@nanami_tomoa2026年6月7日読み終わった様々な形の婚姻をテーマにした連作短編集 セクシャリティ、ジェンダー、世代間。人の数だけ価値観の違いがある。どれがいいとか悪いとか、誰になら共感できるとか、誰とも共感できないからひとりを選ぶとか、考えを張り巡らす経験は多くの人にしてほしい。

ひだまり@miiiiizsa2026年6月5日読み終わった凪良ゆうには珍しく、世界観にどっぷり浸かるというよりは解像度が高く、現実世界に居ながら誰か友達の話を聞いている感覚。 以下ネタバレ 1作目では主人公のお母さんのコメントが現代社会への警鐘だと感じた。物語を通して伝えたいキラーメッセージかな。余裕がないと周りが見れなくなるよね。 2作目は適齢期女子なら誰でも悩む問題。この歳になると好きになって結婚することの難しさを感じる。ここら辺りから、登場人物の解像度が高すぎるなと気づく。 特に4作目の彼女は私そっくり。改めて何かに一生懸命になると私は人を傷つける人だったと思い出す。言い訳だけど、私が頑張らなくなった理由がまさにこれだった。朱里の頑張ってる人特有の視野の狭さは1作目の主人公とも共通する。 そして5作目で自分が見えている世界の狭さとその世界の枠から出ないとこの問題は解決しないと気づく。私も傷つきたくないからその世界にいるのだけれども、その世界を飛び出さないと幸せは掴めない。

人工芝@_k55y2026年5月30日買った新刊入荷読むのが楽しみ楽しみにしていた新刊。 装丁も美しく、手に取るだけで気持ちが高まる。 まだ読んではいないが、多様性の時代における現代の結婚について描かれているとのことで、読むのが今から楽しみだ。 それにしても、本高くなったなぁ。































































































