
mari
@mari
2025年12月15日
シークレット・オブ・シークレッツ 上
ダン・ブラウン,
越前敏弥
読み終わった
ダンブラウンの久しぶりの新刊で楽しみにしていました。
主人公はお馴染みラングドン教授。
相変わらず暗号解き、宗教と象徴、科学と歴史、といった様々な蘊蓄とともに、今回の舞台であるプラハの街を走り回ります。
テーマは純粋知性化学という分野で、これまでとは少し趣が異なり、人の「意識」について。
相棒のキャサリン教授の「意識は外部の情報の中から受信されるもの」、という斬新な学説の提唱から物語は始まります。
話を追っているうちに、人の意識は一体どこにあるんだろう、脳という一個体の中に閉じ込められているものか、もっと宇宙的な何かと繋がっているのだろうか、などと考えてしまいます。
「この小説に登場する組織・・はすべて実在する」という恒例の「前書き」の効果もあり、読み終わると、いや、近い未来、本当にこんなことが起きるかもしれない、との暗示にかかってしまいました。

