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@mefmjxu_
2024年9月11日
十角館の殺人 <新装改訂版>
綾辻行人
読み終わった
2024年読了本
現代ミステリーの金字塔で有名な本作。そんな本作をネタバレ無しで読了でき幸せだった。
過去に起きた「青屋敷四重殺人」を主軸に孤島である「角島」にある「十角館」と「本土」で展開されていく。終始飽きることなくテンポ良く読み進めることができた。
各々の世界が重なっていく終盤の展開は圧巻。特に衝撃の一言は雷が落ちたかのような感覚に陥ってしまい暫くの間ページの行き来をさせてしまった。頭の中では分かっていても(ヴァンって誰…?)・(ヴァンはミス研と一緒に島にいたよな…あれ?)と混乱。自分には学がなかったためそこまで驚くことが出来なかったがニックネームでのミスリードがあるらしく、あの一言が告げられるまではミステリーが好きな方は思い込みで別のニックネームを連想していたみたいだ。そこは自らの知識不足で分からなかった。
最初から怪しいと思っていた人物は合っていたが動機や計画は予想だにしなかったもので面白く、出版されて以降ミステリー好きなら読めと言われている理由にも納得。
エピローグも最初は「薄緑色の鬢」と「審判」の意味が理解出来ずこれで終わり?と疑問を浮かべたが、ネットで調べ改めてモノローグを読んだら成程と納得できた。
本作は記憶を消して読みたい作品でもあり、再読をしたい作品。実写も不可能ではと思いつつ怖いもの見たさで視聴してみたい。
シリーズを積読しているので早速次巻を読みたくなった。