
汐見
@siomi250927
2026年7月15日
あるコンテナ船の物語
イアン・久米川,
イアン久米川,
峯村利哉
読み終わった
1970年代にスウェーデンで完成した二隻の姉妹船(コンテナ船)の生い立ちを追うことで近現代のグローバル経済の一端も見えてくる構成。
コンテナ船を中心に据えつつ、船に関わった諸国の政治経済を俯瞰して見る感覚が面白かった。
巨大な「物」であり「箱」である船に対してその時々の社会がどのような価値を付けるのかということも。
本書のタイトル『あるコンテナ船の物語』から想起するほどドラマがあるわけではないけど、副題の「資本はいかに世界をめぐるか」としては面白いかと。こういうのもっといろいろ読んでみたい。



