
汐見
@siomi250927
2026年7月15日
ミシンの見る夢
ビアンカ・ピッツォルノ,
中山エツコ
読み終わった
19世紀末、 階級社会の残るイタリアが舞台の小説。身寄りのない少女が祖母から教わったお針子としての生き方を軸に、懸命に働きながら自らの人生を作っていく物語。
立派な職人といえる技術や知識を持ちながら、日雇い労働者として位置づけられるもどかしさ。裕福な家庭を訪問して仕事をする中で上流階級の暗い部分にも触れ、視野を広げながら成長していく。
ずっと気になってた本なので読めて良かった。全体的にシビアだけど、色んなことをこらえながら堅実に生きる主人公を応援したくなる。



