
Michika
@0610shun
2026年7月15日
愛なき世界(上)
三浦しをん
読み終わった
研究対象である植物に感情がないからこそ、
余計に人間についても考えてしまう登場人物が
とても愛おしかった。
三浦しをんさんの「舟を編む」も面白かったけど、
何か強く信じられるものが存在することで
その先に希望が開ける展開に
とても前向きな気持ちになれる。
タイトルとは対照的に
「愛を傾けられる対象があることこそが、
人間を支えるのではないか」
というメッセージを受け取れる。
研究の過程を通して
すべての物事には意識されない前段階が存在するということもよくわかった。
仕事を含めた生活や人との関わりも、
物事の結果だけを見てわかったつもりになるのではなく、
それを成り立たせている働きに目を向けることは
とても有意義なことだと思った。









