食いしん坊ちぇりぃ "好きな食べ物がみつからない" 2026年7月15日

好きな食べ物がみつからない
タイトルと可愛い表紙に惹かれて手に取った。私は好きな食べ物だらけなので、みつからないとはどういうことだろう、と気になったから。そうしたら冒頭にこう書いてあった。 *** 「あなたの好きな食べ物はなんですか?」 この質問には、どう答えるかにほんのちょっとした大喜利、またはセルフプロデュース的な側面をつい感じ取ってしまう。大喜利だとすると答えるのに悩んではいけない。熟考よりも求められるのは即答だ。そのうえで、セルフプロデュース、自分がどう見られたいかの計算が求められる。もちろん、実際にちゃんと好きな食べ物を答えなければ質問者との言頼関係にかかわる。とてもむずかしい。(p4) *** セルフプロデュース!?そんな不埒な考えで好きな食べ物を捉えようとしてるとは、けしからん!と思っちゃったよね。好きな食べ物は、圧倒的な多幸感を与えてくれ、全ての嫌なことを忘れて貪り喰ってしまうほど美味しいと感じるものであって、自分がどう見られたいかとかとは一切関係ありません。なにいってるんですか。即答は思考や準備や打算の結果ではなく、思考を経ずに口をついて出る結果によるものです。と思って読むのをやめた。 たこ焼きです。私の1番好きな食べ物はたこ焼きです。表面がふにゃっとしてる系の、中もそこまでトロトロではないけど、とろ〜んくらいのかたさのたこ焼きです。表面がカリッとしていたり、中の生地食感がぷりんとしていてはいけません。味は塩マヨネーズが最強で、20個くらい食べられると満足します。ごく幼少期はソース鰹節派、幼稚園年長から高校生くらいまでは醤油派、大学時代からは塩マヨ派です。各派閥に入った瞬間の設定も場所も記憶しています。別に人から塩マヨ味のたこ焼き好きと思ってもらいたいとか全く思ってません。でも抗えない、それが好きな食べ物です。 ちょっと開いてすぐ読むのをやめたけれど、自分がなんでたこ焼きを好きか言葉にできる機会を得られ、たこ焼き愛を再確認できて良かった。
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