
ポチくん
@pochipopochi
2026年7月16日
正欲
朝井リョウ
読み終わった
自分でもマイノリティについて考える良いきっかけになった事は間違いないけど、この本で扱われた性的志向が私にとって”想像を絶するほど理解しがたい、直視できないほど嫌悪感を抱き距離を置きたくなる”ものでなかった以上、ただ単にそういう人もいるのか、くらいの気持ちで終わってしまった。
もし、主人公達の性癖が”子猫を出来るだけ残虐に、時間をかけてゆっくり殺す事に性的興奮を覚える”とかだったら、間違いなく最後まで本は読めなかったし、主人公達に幸せになって欲しいなんて微塵も思わなかったと思う。
読んだ方々には、是非一度、性的志向の部分を自分が最も嫌悪するものに置き換えてみて欲しい。それでも貴方を理解したいなんて言えるだろうか。私は言えない。
だからこそ、良いキャラではなかったけど、佳道の上司である田吉に自分は一番感情が近かったかもしれない。


