
彼らは読みつづけた
@findareading
2026年7月16日
知性について
内田樹
読み終わった
電子書籍
*本の中の読書*
《難しい本はこれまでいろいろ読んできました。最初の数頁まったく理解できなかった本というのもいくつもありました。でも、そういう本とレヴィナスの本は「わからなさ」に違いがありました。それは、何が書いてあるのか一言も理解できないにもかかわらず、僕がこの本の読者に想定されているということはわかったからです。なんと不思議なことに。
このレヴィナスという人は、僕に向かって、僕がぜんぜん理解できない言語で語りかけている。それもすごく真剣に。まるで、道で出会った外国人が、僕の袖をとらえて、まったく一言も理解できない外国語で必死に語りかけているように。そういう感じがしました。》
— 内田樹著『知性について』(2025年5月Kindle版、光文社)






