
フンフン
@funfuun
2026年7月16日
闇祓
辻村深月
読み終わった
ものすごい読み応え。
章ごとに気味悪さ不気味さを感じながら読み進めていると、後半になって一気に人間関係が繋がりだした。
この人が闇側の人間として描かれているんだと思ったら実は別の人間がヤバかったり、もう何が何だか分からなくなるような、ただただ濃くて暗い空気が押し寄せてくる。
本書はホラーに分類されると思うが、超常現象や呪いのようなものではなく、誰しもが心に持ちうる闇の部分を丁寧に拾い凝縮した物語のように感じた。そして、その闇は自分のすぐ側にもあるんだと言われたように感じた。
