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フンフン
フンフン
@funfuun
  • 2026年10月4日
    生を祝う
    生を祝う
    産前の赤ちゃんがこの世に生まれるかどうかを自分で決められる世界。 本人(産前の赤ちゃん)の意思を尊重することが正義とされ、それを無視したり聞かないで産むことは重い罪とすることは、自由意志の観点からすると正しいように思える。 主人公が、合意出生制度に反対する人たちに対して明からさまな嫌悪と拒絶を示していたのに、いざ自分が赤ちゃんからリジェクトされると、そんなはずはない、そもそも合意出生制度はどうなのか、と足掻き出す姿は、 世の中で正義とされているものから実際に自分がはみ出したときにやっと自分ごととして物事を捉えられる等身大の人間の姿に感じた。
  • 2026年9月15日
    列
    列
    謎の空間で列に並んでいる状況から、章が変わるとそれが現実世界にリンクして、また列にもどって みたいな不思議な世界観だった。 自分も無意識になにかの列に並んでいるのかもしれないと、考えずには居られなかったし、今の社会の競で人間が抱く、競争とか見栄とか将来の不安とか、そういうものを列に並んでいるという状況にリンクさせているのが、面白いなと思った。 猿の研究の話ちょっと難しくて読み飛ばしてしまった。
  • 2026年9月11日
    母という呪縛 娘という牢獄
    母親の娘に対する異常なほどの期待と執着はどこから生まれたのだろう。 なんとか娘が母親の呪縛から抜け出す方法はなかったのか。 母親の友人は彼女の異常さに気づけなかったのか。 学校の先生は気づけなかったのか。 国語の先生はもう少し手を差し伸べてあげてもよかったんじゃないか。 父親は自分の家族のことやのに何してるんや。 とか色々思うことはあった。なにかちょっとでも救いがあれば結果は違ったのかもしれない。 ずっと何度も努力して逃げられなくて絶望して、本当に生き地獄だったんだろうな
  • 2026年9月7日
    30の短編小説
    30の短編小説
    初読みの作家さんもいて、 文体もジャンルもそれぞれで、 ゆっくり楽しめた。 個人的には木爾チレンの「うちとあんた」が印象的だった。
  • 2026年9月1日
    星を編む
    星を編む
    前作で一番謎聖人人物だった北原先生の過去が知れて、 すごくホッとした 暁美と北原先生と結ちゃんと明日見さんノアくん、 それぞれがちょっと不思議な関係で結ばれていて、 たぶん自分がご近所に住んでたら、変な家族と思うかもしれない けど実際彼らは其々の信念で真っ直ぐ生きていて 人は外から見えないものはやっぱりあるよなと、思う 過酷な環境で育ち、愛する恋人を失い、それでも手に職をつけて擦れずに人の助けをもらいながら生きる暁美ちゃんは、したたかでかっこいい
  • 2026年8月19日
    ゼロ、ハチ、ゼロ、ナナ。
    どの人物にも人間らしい嫌なところがあって、 自分のなかのちょっと汚い部分が共感を覚えていて うわーぁっ、なんか体感したことあるかもこの感覚、みたいな気持ちになった。 湊かなえ作品でもそうだけど、 田舎や閉鎖空間で、人間同士の相互監視がどうしても利いてしまう場所は、それはそれで身動きが取りにくくてしんどいんだろうな
  • 2026年8月8日
    君が手にするはずだった黄金について
    エッセイみたいな小説みたいな、不思議な雰囲気。 主人公の、俯瞰的に周りの人間を眺めながらも、見下しているわけではなく、自分はどうなんだと自問し続けるところが印象的だった。 人の言葉や考えを、あたかも自分の経験を元にたどり着いたものとして語る馬場。 なんかこういう人好かんなと思いつつ、誰もがほかの誰かの影響を受けて思考ができてるわけだから、一概に他人事と思ってられないと感じた。
  • 2026年7月16日
    闇祓
    闇祓
    ものすごい読み応え。 章ごとに気味悪さ不気味さを感じながら読み進めていると、後半になって一気に人間関係が繋がりだした。 この人が闇側の人間として描かれているんだと思ったら実は別の人間がヤバかったり、もう何が何だか分からなくなるような、ただただ濃くて暗い空気が押し寄せてくる。 本書はホラーに分類されると思うが、超常現象や呪いのようなものではなく、誰しもが心に持ちうる闇の部分を丁寧に拾い凝縮した物語のように感じた。そして、その闇は自分のすぐ側にもあるんだと言われたように感じた。
  • 2026年7月6日
    ネバーランド
    高校生ぶりに再読。 伝統的な学寮にで年越しする4人の高校生男児。 其々が自分で抱えきれないぶつけどころのない事情と感情をもっている。表面上はおちゃらけていたり、柔和であったり、クールであったり、高校生らしい振る舞いをしているけど、心の奥に絡みついている熱をどう扱えばいいのか分からずぐちゃぐちゃになっているのがふとした瞬間に溢れ出てくる。 ヒリつく空気感、だらつきながらただ流れる時間。 4人を突き放すでも包み込むでもなく、ただそこにどんっと構える学寮。 恩田さんの作品は、夜のピクニックや木漏れ日に泳ぐ魚などと同様に、その世界の中で流れる時間の空気感の濃さがものすんごいと感じる。
  • 2026年6月29日
    熟柿
    熟柿
    自分が産んだ子供に会えない苦しみ。 前科のある人の生きにくさ。 裏切られる憤り。 騙される悔しさ。 ただ待つという形の愛。
  • 2026年6月28日
    本を読む人はうまくいく
    PrimeReadingにあったため、ざっと目を通した。 知識を増やすことで会話できることの幅が広がる → より多くの人との共通言語ができる → 人間関係が広がればさらに知識の幅も広がる → 相乗効果 → 人生豊かになる -- やってみたいこと ・読んだことないジャンルを読んでみる ・本で出会った場所に行ってみる ・適度な緊張感をもつ(SNSで発信する) ・新しい風を吹かせる(これが一番ハードル高そう、、)
  • 2026年6月27日
    生殖記
    生殖記
    「全ての個体・組織は、拡大・成長に向かって動いている。個の幸福は、属する共同体の発展に依存する。 では、この大きな流れに乗れない個体はどうやって生きていけば良いのか。」 ↑この本の軸となるテーマ 自分自身は特に疑いを持つことも深く考えることもなしに、物心ついた頃からこの流れに身を委ねていたことに気がついた。 個の成長と組織の成長に貢献するように生きていれば、余計なことを考えず、人から非難さることもなく、むしろ称賛されることがあるから、楽なんだろうな。 — 朝井さんのエッセイや動画を見たことある人なら、綴られる言葉が朝井さんすぎてちょっとびっくりするとおもう。ここまで作者の個性が前面に出てくる小説は珍しい気がする。
  • 2026年6月15日
    朝が来る
    朝が来る
    一気読み。 不妊治療をめぐるリアルな感情描写。具体的な治療の流れ。 それを取り巻く周りの人間の反応。 さとこは一貫して、真っ直ぐで誠実な人だった。 一方で、どうしょうもないところまで落ちてしまうひかりの姿は目を向けられないほどだけど、物事の分別がまだつかない中高生の頃では、それた道から自力で戻るのは相当難しいのだろうことがひしひしと伝わってきた。 ひかりの両親の教育方針は、決して悪ではないと思うが、ひかりをどうか救ってあげてほしいと、思った。 結末は、どうなったのか読者に委ねる形で幕を閉じた。ひかりを擁護する訳ではないが、どうか救いがありますように。
  • 2026年4月23日
    桜のような僕の恋人
    綾乃さんは最期まで会わなかったのかな
  • 2026年4月22日
    家裁調査官・庵原かのん
  • 2025年11月29日
    ナナメの夕暮れ (文春文庫)
    不器用ながらも自分と真っ直ぐ向き合うことの積み重ねが、今の若林さんに繋がってるんだろうな、 かっこいいなって、 思った。
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