
yuma32
@yuma32
2026年7月15日

いい子のあくび (集英社文庫)
高瀬隼子
読み終わった
おいしいご飯が食べられますように
に続けて読了した高瀬さんの小説。
印象に残ったのはやはり表題のいい子のあくび
割に合わない行いは職場では若手である自身にも深く共感できる内容であったが自分よりも若手がいる環境の行動が割に合わない時に主人公のような感情が芽生えると思う。
色々な猫を被った自分が私自身にも存在する。
心理学の語源ペルソナ(仮面)
人はさまざまな場面に応じて相応の仮面を被るわけだが、その仮面の下にどんな自分の顔が存在しているのか。答えなんてないだろうが改めて考え直せるような一冊だった。
面白い!と声高々に言えるような小説ではないが、心に残り、思考が掻き立てられる一冊であった。


