阿部義彦 "私の顔は誰も知らない" 2026年7月17日

阿部義彦
阿部義彦
@xtc1961ymo
2026年7月17日
私の顔は誰も知らない
私の顔は誰も知らない
インベカヲリ★
人々舎という、出版社名(初めて見た)と装丁から面白そうと直感で買った。インベカヲリ★という写真家の名前も初めて知った。赤々舎から写真集を出すくらいだからかなりの実力だと言うのは分かりました。写真家のかたわら、ノンフィクションライター等文章の仕事もなされていて、これは彼女の初めてのエッセイ仕立ての評論とまではいかない所感で、セルフポートレートから始まり今は応募してくる女性と話をしてから写真を撮るスタイルだそう。多くの女性は世間体を気にして無難な男の求める良い人を偽装して仕事をしている方が多いらしい、その実態をルポしています。人間らしい暮らしを演じていると。インベさんの意見で一番共感を覚えたのは、「人間は、皆クズ」の『皆それぞれの正論で生きているのだから、相手の考え方、行動を変えようと思ってもできるものではない。もし相手を許容できないなら、何も言わずに縁を切ればいい、その意味で私は全く他人に期待していない。自分含め人間をそこまで立派なものと思ってない。人間は皆クズで、許せるクズとだけ仲良くすれば良いと思っている。』女性のみならず男性もいつからか、俺はこうゆうキャラで行くなどと言う人は当たり前にいるようで、素の自分とはじゃあどれなんだ、なろう系とか異世界ものや、ラノベの影響なのか❓野ブタをプロデュース界隈からこの辺もう、文学のネタにもなってますよね。写真も含めて凄く考えさせられる読書でした。昭和のジイジには、実に刺激的で面白かった。メンヘラ女子多すぎなのは、気になった。
読書のSNS&記録アプリ
hero-image
詳しく見る
©fuzkue 2025, All rights reserved