私の顔は誰も知らない
12件の記録
阿部義彦@xtc1961ymo2026年7月17日人々舎という、出版社名(初めて見た)と装丁から面白そうと直感で買った。インベカヲリ★という写真家の名前も初めて知った。赤々舎から写真集を出すくらいだからかなりの実力だと言うのは分かりました。写真家のかたわら、ノンフィクションライター等文章の仕事もなされていて、これは彼女の初めてのエッセイ仕立ての評論とまではいかない所感で、セルフポートレートから始まり今は応募してくる女性と話をしてから写真を撮るスタイルだそう。多くの女性は世間体を気にして無難な男の求める良い人を偽装して仕事をしている方が多いらしい、その実態をルポしています。人間らしい暮らしを演じていると。インベさんの意見で一番共感を覚えたのは、「人間は、皆クズ」の『皆それぞれの正論で生きているのだから、相手の考え方、行動を変えようと思ってもできるものではない。もし相手を許容できないなら、何も言わずに縁を切ればいい、その意味で私は全く他人に期待していない。自分含め人間をそこまで立派なものと思ってない。人間は皆クズで、許せるクズとだけ仲良くすれば良いと思っている。』女性のみならず男性もいつからか、俺はこうゆうキャラで行くなどと言う人は当たり前にいるようで、素の自分とはじゃあどれなんだ、なろう系とか異世界ものや、ラノベの影響なのか❓野ブタをプロデュース界隈からこの辺もう、文学のネタにもなってますよね。写真も含めて凄く考えさせられる読書でした。昭和のジイジには、実に刺激的で面白かった。メンヘラ女子多すぎなのは、気になった。



彩@Alice2025年11月27日読み終わった読みやすくてスルスルと読めた。 相手の話を聞いて、写真を撮る 興味深い活動だなあ。私は作中に登場してくる方々みたいな波瀾万丈な人生は送っていないから話すことはないかな、と思ったけど、実は心の奥底に眠っているものがあるのかなあ。それともこれから起こるのかな。
松田茉莉@cotomato2025年7月22日読み終わった借りてきた人はそれぞれペルソナを被って生きていると思うけれど、被写体の女性に会ってまずその人の人生を知ってから写真を撮るインべカヲリ★さんには様々な女性たちがやってくる。彼女たちの言葉は社会で生きていくためにどう擬態するか、本当の自分じゃないと思いながら生きていて、あきらめたり、開きなおったりしながら時に鋭い視点で社会を批判する。それは男性に対してだったり、親や職場や社会そのものだったり。
しおみん@eriko_cc2022年5月24日買った読み終わった@ 紀伊國屋書店 新宿本店私にとってインベさんの写真作品を見ることは、被写体の女性がインベさんになにを打ち明けたのかを見ることなのだけれど、そのやりとりが明かされる珍しい本だと思う そして女性たちが語るいろいろが、私にも『わからないままわかる』のは同じ女性性を生きているからなのかもしれない








