パン·オ·ショコラ "此の世の果ての殺人" 2026年7月17日

此の世の果ての殺人
満場一致で決まったという第68回江戸川乱歩賞受賞作。 序盤で、主人公の小春が何やら絡んでいそうだなと思ったが、終盤に来て一気に謎解きが進む。それにしても、小惑星が衝突し地球が滅亡するいま、何故人を殺すのか、何故犯人を捜すのか、この小説を読んでしても理解が追いつかなかったが、それもまた物語なのだと思った。 章を追うごとにパーティーが増えていくのは心強いと思ったが、謎も増えていって、ラストはどうなるんだろうと疑心暗鬼に。タイトルの"此の世の果ての殺人"という名にふさわしい最期だった。
読書のSNS&記録アプリ
hero-image
詳しく見る
©fuzkue 2025, All rights reserved