
ゆう
@fleurs_wisteria
2026年7月17日
国境の南、太陽の西
村上春樹
読み終わった
好き度☆
おすすめ度☆
・今まで何回も読みかけては挫折していたものの、村上春樹作品について何か言うのであれば少なくとも1冊は何か読むべきだなと思って読んだ作品(なお、過去に『中国行きのスロウ・ボート』は読んだことがあるが印象も何も覚えていない)
・祖母に「これなら読みやすいんじゃない?」と言われてもらった本だったのだけどごめんおばあちゃんやっぱり無理でした……
※以下この作品および村上春樹を好きな人は読まないことをおすすめします
・読んでいて、ウワッキモッ!って累計100回くらい思った
・が、だんだん主人公の男の自己中さやしょうもなさが自分と重なって見えてきてウワーッ!となった 結局主人公は強烈な自己愛のもとで”欠落そのものを自分自身”とするものの最後には変化の兆しのみを見せて終わるわけだけれど、反面教師にするならこれはこれで読む価値があるのかもしれない
・主人公以外の登場人物がすべて舞台装置的すぎる 単なる機能であり個々の人生が感じられない
・島本さんが去っていった理由は読者にはわかるけど主人公にはわからない 全部捨てようと決意したけど結局捨てることもできずダラダラと限界かも〜みたいに言ってた人生を続ける男、皮肉だったらいいけどそうじゃなかったらなんなん……?という感じの終わり方
・とはいえ、個人的にはこんなに不快な思いをしてまで読むものなのかなという疑問が拭えなかったので今後も村上春樹作品を読むかどうかはわかりません