
くも
@kumo_130
2026年7月18日
そして誰もいなくなった〔改訳新版〕
アガサ・クリスティー,
青木久惠
読み終わった
思っていたよりするすると読めた!
冒頭の登場人物の名前を把握するところは難儀しましたが…カタカナに弱い
先に『十角館の殺人』を読んでいたけど、大元の作品の仕掛け?フォーマット?がわかるようになる面白さもあった。
やっぱり最後まで見ていたからか、ヴェラとロンバードが一番お気に入りかも。
ヴェラのキャラクターもそうだし、二人が信頼と疑い、意見の衝突を経ながら、最後はっきりとお互いを敵とみなすまでの関係性の変化が面白かった。
ヴェラの、ごく普通の女性でありながらも、男のために恐ろしいことに手を染めた過去があるというギャップが魅力的だった。彼女に同情的になる時もあれば、こいつどうしようもないなと思えるような時も。
結末はえー!というより、なるほどね〜!という納得の方が強い。
死んだ順番を部外者が判断する術がない、行き来に時間のかかる島であるから成り立った。
にしても、天気に味方してもらえた感じ…。ずっと晴れだったら成り立たなくない? イギリスの天候はこれが普通? この天気すら犯人が自分を正当化する理由になりそうで。
兵隊さんの歌も、法律を志した兵隊さんは大法官府に入ってるものね。これに準える傲慢さたるや。
