

くも
@kumo_130
読書リハビリ中!!
- 2026年8月11日
- 2026年7月18日
そして誰もいなくなった〔改訳新版〕アガサ・クリスティー,青木久惠読み終わった思っていたよりするすると読めた! 冒頭の登場人物の名前を把握するところは難儀しましたが…カタカナに弱い 先に『十角館の殺人』を読んでいたけど、大元の作品の仕掛け?フォーマット?がわかるようになる面白さもあった。 やっぱり最後まで見ていたからか、ヴェラとロンバードが一番お気に入りかも。 ヴェラのキャラクターもそうだし、二人が信頼と疑い、意見の衝突を経ながら、最後はっきりとお互いを敵とみなすまでの関係性の変化が面白かった。 ヴェラの、ごく普通の女性でありながらも、男のために恐ろしいことに手を染めた過去があるというギャップが魅力的だった。彼女に同情的になる時もあれば、こいつどうしようもないなと思えるような時も。 結末はえー!というより、なるほどね〜!という納得の方が強い。 死んだ順番を部外者が判断する術がない、行き来に時間のかかる島であるから成り立った。 にしても、天気に味方してもらえた感じ…。ずっと晴れだったら成り立たなくない? イギリスの天候はこれが普通? この天気すら犯人が自分を正当化する理由になりそうで。 兵隊さんの歌も、法律を志した兵隊さんは大法官府に入ってるものね。これに準える傲慢さたるや。 - 2026年7月10日
- 2026年7月5日
R.P.G.宮部みゆき読み終わった宮部みゆき(多分)初読み! 犯人そのものは、結構匂わされる感じというか、怪しいですよ〜と伝わってくる感じがあったけど、そこ以外で「うそ!」となるポイントがいくつも。 なんだか変な言い方をするな?矛盾してない?とおかしく思ったところがきれい〜に回収されてく感じ。 少女の早熟な部分と、どうしようもなく子供な部分とのバランスが痛々しかった。 初めて読むにはちょうど良いボリュームでした。長編への足がかりになった感じ。 刑事たちは他の作品に出ているそうなので、そこから読んでみようかな。 - 2026年6月27日
マカン・マラン古内一絵読み終わったシリーズに「女王様の」とあるのが不思議だったんだけど、そういうことねー!? 胃腸よわよわ人間的にも、お腹の中からあったまるような美味しそうな料理ばかりでほっこり。 素敵な衣装や小物の描写もわくわくした。 この終わり方は続きを読まないとだな〜 - 2026年6月17日
- 2026年5月28日
NO.6[ナンバーシックス]再会#3あさのあつこ,toi8読み終わった - 2026年5月5日
星を継ぐもの【新版】ジェイムズ・P・ホーガン,池央耿読み終わった面白かった〜!! 科学の知識がなさすぎて単語からイメージが湧かないものもあったけど、そこは程よく読み飛ばしつつ。 いつの設定なんだろうな〜と思ったら、2028とかその辺りみたい。後2年!? なんというか、人間の科学の進歩はもっとゆっくりというか、思い描いていたのと違うところが進歩しているというか。 この世界ではスマホもAIもないけれど、この世界にある空飛ぶ車や宇宙旅行はまだまだこれから。1980年からみた2020年代後半が面白かったな〜。当時の技術から進歩したら、を想像した姿なんだと思うけれど、そうはならなかったのは色んな発明がやアイデアが出てきたからかな〜。 自分とほぼ同じ時代のSFの面白さという感じ。 ダンチェッカーさんとの関係性の変化もわくわくしたな〜。ハントが思いっきり理屈じゃなく嫌ってる描写は笑ったけど、同じ故郷を持っているという共通点が広い宇宙で与える影響の強さに納得感があった。 そして!!ダンチェッカーさんの一貫した考えが導いた真実!!! ダンチェッカーさんが最後主張を始めた時は胸が熱くなった。ハントが出した結論で終わりなのではなく、その結論で無視された点をダンチェッカーさんが綺麗に回収する。折り合いの悪かった2人だけど、2人がいてこそ真実に辿り着いたんだろうなと。 ずーっとわくわくするような小説でした。 - 2026年4月25日
僕たちの青春はちょっとだけ特別雨井湖音読み終わったこの物語が全てではないけれど、こんな人と人の関わりがあればいいなとしみじみ感じられるお話でした。 「なんとか障害」というラベルが、対面した時にどれくらい必要なのか、というのが勉強になった。 勉強することもラベリング(?)も一面では重要だけど、目の前の人と向き合う時にはそれほど重要ではないんじゃないか。 - 2026年4月17日
イン・ザ・メガチャーチ朝井リョウ読み終わった本屋大賞ということで。 うーん。推し活が身近なので、考え込みながら読んでしまった。 オタ活が物語の消費になってることはなんとなくわかっているし、実際、自分の推しについて語られている言葉はどこまで実像を映しているのだろうかと思ったりする。 でもその視野狭窄は楽しい、というか面白いし。熱中できることがあるとうじうじ悩む暇はないし。 こんなことどこまで可能かわからないけど、今物語の中にいてそれを楽しんでいることを自覚しつつ、あくまで「もう一つの世界」として見るのがいいんじゃないかなとか思う。 見ていて心地の良い、視野狭窄な世界は現実と別の世界で、楽しむために見るものであって人生の本軸にはなりえないというか…。 オタ活を人生で長く続けたいなら、距離を取ったり、近づいたり、柔軟にできるようになりたい。 理想ばかりだし、結局オタ活はやめられないので自分が納得できることにお金を使って、人の道を外れないように気をつけたいかな。 考え込む要素が多すぎて、本が面白いかどうか判断できるところまで行き着けませんでした!!😇 - 2026年4月17日
- 2026年2月18日
BUTTER柚木麻子読み終わったなんだか胃もたれするようで、読むのに時間がかかってしまった。 展開も気になるし、調理シーンは美味しそうだし、面白いと思うのになかなか読み進められない。 なんだろうなあ、と思っていたけれど、胃腸よわよわ人間にとってのバターのように、カジマナがとにかく重たいんだなと途中で納得した。 中身のぎっちり詰まった大層な人間に感じる時もあれば、ぺらっぺらですっかすかな時もある。儚げに感じる時もあったけど、総じて存在感が常にこちらを圧迫してくるというか。 里佳の目線で見ているにすぎないから、カジマナがどんな人間だったかは結局分からずじまいのような気がする。 里佳はカジマナとその父親のつながりを直視する前に自分と父親について答えを出してしまった。故にわざわざ梶井父娘について踏み込む理由を無くしたんだと思うけれど、そこに触れないとやっぱりカジマナについては意味不明の言動をするようにしか受け取れないんだと思う。 すごいカジマナという人間について考えてしまうけど、解説でカジマナが「脇役」と書かれていたことにハッとして。彼女に散々振り回されて、読み終わってなお胃もたれレベルに後味が残っているのにこの小説において脇役でしかない。 里佳の変化の大きさといったら。序盤の怜子の家へ向かう時の空気感と、結末の空気感が全然違う。カジマナに取り込まれかけて、怜子にひっぱり戻されて、また傾いて…。揺れ動く度に何かを壊して世界を広げて、光を取り込んでいくような。 ストーリーに直接的に関係はないと思うけど、季節の変化がすごく良かった。 凍えるような新潟からずっと冬のなかにいた気がしたけれど、ふと窓から入ってきた空気の柔らかさに、春が訪れていることに気づく。里佳と一緒にその風を直に感じられるような感覚だった。すごい! - 2026年1月26日
カフェーの帰り道嶋津輝読み終わった - 2026年1月10日
- 2026年1月10日
風の万里 黎明の空(上) 十二国記小野不由美,山田章博読み終わった - 2026年1月8日
東の海神 西の滄海 十二国記小野不由美読み終わった - 2026年1月7日
風の海 迷宮の岸 十二国記小野不由美読み終わった - 2026年1月6日
月の影 影の海(下) 十二国記小野不由美読み終わった - 2026年1月5日
月の影 影の海(上) 十二国記小野不由美読み終わった - 2026年1月4日
魔性の子 十二国記小野不由美読み終わった読みたいと思っていた十二国記をようやく。 広瀬と高里の結末、というか広瀬の結末が悲しくて…。広瀬は置いていかれるけど、高里は帰れる。広瀬と別れる辛さがないわけじゃないけど、何より王の下へ帰れる高里は喜びや決意の方が強い。 一緒に人の悪意のなかを生き延びて、相互に理解者だったのに。最初からともに生きる道などなかったのだと突きつけられるのがどうしようもなく悲しく感じた。 人の醜い部分があるのはどうしようもなくて、広瀬だってそんな部分があることは当然。でも近くに高里がいたから、浄いものを知ってしまったから、自分の醜さをただ生きている人以上に目の当たりにしてしまったのかな。 人の感情の嫌なところがぞわぞわするんだけど、ちゃんと逃げずに読めるのは何故なんだろうなあ。
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