
🌜🫖
@gn8tea
2026年7月18日

信じない人のための〈宗教〉講義
中村圭志
読み終わった
かなり読みやすかった
最後に読書案内があって、「宗教」とは何かを考える入門に良い本だと感じた
ただわかりやすくするための例え話には危ういものも多くて ( 琉球や南西諸島の言葉を「方言」と言ったり、「「日本国憲法」の約束に縛られるのが「日本国民」」と言ったり…… ) 引っかかった
そもそも「宗教」という概念が近代西洋の発明で「世俗」と「宗教」は分けられるものではなかったとか、表舞台から「宗教」的なものが消えた現代社会が果たしてより良いものになったのかとか、そうだよな〜と
信仰というとなんだか胡散臭いような感じがするらしいけれど、現代ではそれが神様や聖書から科学や資本主義や合理性やテクノロジーなんかにとって代わられただけで、本質はあまり変わらないのではないかと思った
個が個として尊重され自由に生きられることと、地域に根差した緩やかなコミュニティが形成されること、「科学」では説明しきれないこの世界の営みや感覚や感情について知覚し考えること、大きな生態系のなかにあるじぶんを意識して生きること、そういうことが両立できたらいいのにということをずっと考えている
