あきやま あき "少年が来る" 2026年7月18日

少年が来る
少年が来る
ハン・ガン,
井手俊作
「あなた」と呼びかけるスタイルの文体があり戸惑うことあったけど、逆に語り手や呼びかけられる側の人物に感情移入強くなるという不思議な体験だった。 印象深いのは「夜の瞳」かな。 読み終わったときにモディアノ『1941年 パリの尋ね人』に寄せられた批評の一文、「もはや名前もわからなくなった人々を死者の世界に探しに行くこと、文学とはこれにつきるのかもしれない」を思い出した。両方ともノーベル文学賞作家だしな 表紙がロウソクなのも、今のペンライトデモとか見てると印象的だと思う
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