
テーヒョン
@Taehyeon
2026年7月19日
坂の上の雲 八
司馬遼太郎
読み終わった
クライマックスの日本海海戦。作者も思いきり力が入っている:
海面はたえず落下弾に掻きまわされ、沸騰し、水煙が林立した。とくにロシアの十二インチ砲弾の水煙は艦橋を越えるほどの高さで騰り、滝のように甲板に崩れこんだ。海面をたばしる発射音、炸裂音の物凄さはどうやら大気そのものが割れる音であり、天が崩れおちるのではないかとおもわれた。
明治期の多士済々。最後も秋山兄弟と子規に戻ってきれいに終わるが、全体的に見ると、子規のパートはやや浮いていて、別の話にしてもよかったかという印象を受けた。NHKのドラマでは子規や広瀬武夫の人間ドラマが長めで、むしろバランスがとれていた気がしますw