
サブレとポッポの往復書簡
@snowflake
2026年7月19日
椿ノ恋文
小川糸
読み終わった
心に残る一節
@ 自宅
その時のポッポちゃんは全く悪気なんてなくて、本当に自然と口をついただけの言葉なのだけど、QPちゃんの心の奥には、それが小さな棘みたいにずっと刺さったままになっていて…
だから、QPちゃん本人も本当はそうしたくないのに、つっけんどんな態度を取り続けちゃって、結果、QPちゃんもポッポちゃんも傷付け合わずにはいられなくて、それを分かっていながらもどうにもできなくて、だから、本当に、ようやく椿の伊豆大島で二人がちゃんと仲直りできた時は、二人に心底声をかけてあげたい気持ちになりました。良かったね、本当に良かったね、って。
きっと、先代も美村のおじさんも、秘密の恋文の向こう側から、親子二人を優しく見守ってくれていたんじゃないかなって。
そして、先代と美村のおじさんの恋路を、ポッポちゃんと冬馬さんが最後まで見届けたように、冬馬さんの選んだ生き方も、きっといつかご両親が受け入れてくれると信じています。そう、QPちゃんの件しかり、トキグスリの力だってすごいんだから。
あと、隣人の安藤さんとの騒音問題がそうなのだけど、人は知らない事に対しては本能的に不安や恐怖を抱いてしまうもの。だから、それなら不安や恐怖正体を暴いて知っちゃえばいい。思いきって女子会に誘ってみて良かったね!そして、安藤さんも勇気を出してポッポちゃんの家に来てくれてありがとうって。