
くる見
@walnut966
2026年7月19日
タタール人の砂漠
ディーノ・ブッツァーティ,
脇功
読み終わった
人生がもたらす悲痛な時の流れを感じました。
自分が望む結果を得られないまま、選択に失敗し続け、いつか起こるかもしれない幻想を期待しながら若い時間その先の時間を消費することの恐ろしさ。
これは小説だけの出来事ではなく、現実の自分にも、あるいは他の人々にも充分に当てはまることだと思います。だからこそ主人公ドローゴの人生、そこに容赦なく流れ続ける時の恐ろしさをリアルに感じます。
ラストは静かに、でもかっこよかった。