
夏しい子
@natusiiko
2025年3月28日

カラマーゾフの兄弟(3)
フョードル・ミハイロヴィチ・ドストエフス,
亀山郁夫
読み終わった
この巻はミーチャのこともだけど
私としては、ネギの話の方が印象深い。
蜘蛛の糸だよね。
お喋りの止まらないホフラコーワ夫人は、ミーチャの話を聞かないことより、「自分は正しい」みたいな利己的な薄っぺらさに
イライラくる人だなと感じた。
まぁミーチャもイライラさせる言動は
ある意味負けてない。
グルーシェニカは思っていたよりも健気な可愛い女性だと私は感じたな。
私はフィヨードルの、ダメ親父ながらそれを隠さずいるところをもっと見たかった。
悪いところを堂々と出してる彼の方がミーチャより好感持てたんだけどな。
