カラマーゾフの兄弟(3)

13件の記録
- uey@uey2025年8月31日読み終わった相変わらずめっちゃ良い文体。 「毎日かならずだれかが、彼の家で食事をとっていた。客が二人、いや一人というときもあったが、いずれにせよ客なしで食卓につくことはまずなかった。」みたいなのが好き。 第9編は急にミステリー小説っぽくなった。
- 夏しい子@natusiiko2025年3月28日読み終わったこの巻はミーチャのこともだけど 私としては、ネギの話の方が印象深い。 蜘蛛の糸だよね。 お喋りの止まらないホフラコーワ夫人は、ミーチャの話を聞かないことより、「自分は正しい」みたいな利己的な薄っぺらさに イライラくる人だなと感じた。 まぁミーチャもイライラさせる言動は ある意味負けてない。 グルーシェニカは思っていたよりも健気な可愛い女性だと私は感じたな。 私はフィヨードルの、ダメ親父ながらそれを隠さずいるところをもっと見たかった。 悪いところを堂々と出してる彼の方がミーチャより好感持てたんだけどな。