
はぐらうり
@hagurauri-books
2024年6月14日

ネット右翼になった父
鈴木大介
読み終わった
わかりすぎた。思っていた内容と違って、ネット右翼ではなかった、という結論だが、とても良かった。
うちもここ数年、父親がネトウヨ化したと思うことが多く、同じ境遇と思って読み始めた。
第一章から泣きそうになる。父を食い物にした粗悪で商業主義なコンテンツ。実家に帰ると目にするようになった。
そして反省。ジェンダー観や家族観はこれまでと変わらず、気になるのは外交に関することだけ。これは分断したと思っていたが、大変な作業ではあるものの、乗り越えるべき課題だ。
自分と著者は価値観が割と近いことがわかったので、著作をいろいろ読みたいと思う。

