ネット右翼になった父

26件の記録
- ばうむ@baum512025年6月8日結局、父をネット右翼になったと決めつけたのは自分のネット右翼への偏見からだった。父の生きた時代、働きながら見た世界、その全てが詰まっていたというめちゃムネアツ展開。そして自分の納得のために家族を突き合わせたことへの申し訳なさも語られており、何かの懺悔のような側面も出てきた。皆が同じ人物を同じように認識しているわけではないことがとても強く書かれている
- ばうむ@baum512025年6月6日筆者自身も言及してるけど最初は単純に商業右翼へのやりきれない怒りみたいな感じだったけど父の弟(叔父)にまで話をきくところでだいぶ景色が変わる。学生運動を生きた「天邪鬼な」父とファッション左翼の対立なんかはあまり前だけど自分の父にも当てはまるよなって思いながら読んだ
- ばうむ@baum512025年6月6日ダークな性格な人は自己が確立してないって面白い、セルフモニタリングが高い、カメレオン人間、自己プロデュース力が強いのか? ダークな人たちは孤独になると攻撃性が高まるらしい、逆も言えるのか?? 優生学と性格の研究がどのように作用していたか
- lily@lily_bookandcoffee2025年5月9日読み終わったタイトルからどんな殺伐としたテーマかと思いきや、不器用な父子のすれ違いの話でもあった 「分断は解消可能である」、自分も冷静に意見の異なる人と向き合いたい
- 喜多倉@kitakura4732025年4月5日買ったちょっと開いた積読中自分ごと身につまされる私の父もネトウヨ化している@ 自宅父がYouTubeで白文字動画や歴史修正主義者どものデマ動画やスマートニュースで偏見凝り固まったニュースを見ている現実に耐えきれず以前購入したが、全然読めてないし現実はより悪化し続けている。対話は確かに必要だが私個人の力では無力に等しい。社会が、多くの他者が、これは間違っているとヘイトやデマ、陰謀論を全て一つ一つ否定していかなければ対話まで辿り着けない絶望感を抱えつつ地道に読み進めます…
- はぐらうり@hagurauri-books2024年6月14日読み終わったわかりすぎた。思っていた内容と違って、ネット右翼ではなかった、という結論だが、とても良かった。 うちもここ数年、父親がネトウヨ化したと思うことが多く、同じ境遇と思って読み始めた。 第一章から泣きそうになる。父を食い物にした粗悪で商業主義なコンテンツ。実家に帰ると目にするようになった。 そして反省。ジェンダー観や家族観はこれまでと変わらず、気になるのは外交に関することだけ。これは分断したと思っていたが、大変な作業ではあるものの、乗り越えるべき課題だ。 自分と著者は価値観が割と近いことがわかったので、著作をいろいろ読みたいと思う。