"健康になる技術 大全" 2026年7月20日

ぐ
@busy-lake
2026年7月20日
健康になる技術 大全
申し訳ないけど、つまらない! 著者がすごく真面目な人で、みんなのためを思って、本当のことだけを、一生懸命集めて書いてくれたのはわかった。 著者は本題の前に「エビデンスとは」という話から始める。 そしてエビデンスのないことは言わない、弱いことは弱いと明記するなど、誠実であることを約束する。 この本は「栄養取って運動しましょう」という本ではない。 栄養を摂るため、運動をするために、「行動とは」「習慣とは」「習慣化するには」のレベルからアプローチする。 その上で、食事、サプリメント、運動、睡眠から、ストレス、感情まで、ひとつひとつエビデンスに基づいて丁寧に扱っている。 ただその結果、この本は何も言ってないに等しい。 誰もが聞いたことのある「健康にいいこと」を疑って、エビデンスを確認し、それが弱いことはわかる。 故に「ああしたらいい、こうしたらいい」は結局大したものはなく、 「よくわからないけど健康に良さそうなことをやっていれば何となく長生きできそう」の域を出ない。 健康を目指して網羅した一つ一つのテーマが、 既に他の本で散々言われ尽くしたことにすぎないから。 著者のその誠実さは疑いようがない。 つまらないけど最後まで読んだ。 何もかもを求めすぎたせいで、誰の役に立つのかわからない本を書くより、 自分が健康のためにやっていることをまず書いたら良かったのではと思う。 著者には、エビデンスが弱くても取り入れている健康的な習慣がたくさんある。 それを、どういう判断で選択したのか、その結果どんな1日を過ごしているのか、 そこまで具体的に書いた上でなら、 このつまらない一般論も多少、自分のこととして読めたかもしれない。 わし、今、健康にすごく関心があって、読んでみたのだけど。 この本を読む前と、読んだ後で、何も変えることはない。
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