
みどり
@midori-read
2026年7月20日
栞と嘘の季節
米澤穂信
読み終わった
前作は連作短編集だったけれど、今回は長編。米澤さん、私は長編の方が好みかもしれない。
図書室に返却された一冊の本に挟まったままだった押し花の栞。押し花の正体がトリカブトだったことから始まる栞の持ち主探し。
「切り札」が必要だった彼女たちについて詳しく語られないことが逆に切実で、物語後の瀬野さんについて思いを馳せてしまう。そして相変わらず堀川と松倉の何気ないやり取りが素敵だった。この二人にまた会えるといいな。


