栞と嘘の季節

30件の記録
- touno@to_u__no___2025年6月29日かつて読んだ一作目が面白かったから図書館でひたすら予約待ちして読んだけど、こっちはちょっとう〜ん……て感じの内容だった なんだろう、なんかう〜ん……
- roiban@roiban2025年6月29日読み終わった前作と同じ気分で読むと第一章で謎が残りアレとなる。長編だった。トリカブトの押し花の入った栞が返却本に挟まっていることを語り手の堀川が気付き…というのが起点。「事件」の関係者はもちろん、相棒の図書委員である松倉も、何やらその栞に因縁がありそうで合流する同級生の瀬野も、それぞれの事情や思惑で流れるように嘘をつき、真実になかなか近付けない、というのはタイトルの「嘘」にも現れている。前作だと幾分気取った会話劇が出来事の苦々しさから距離を置く術としていい具合に作用していたが、本作は騒動の深刻さに勝ちすぎてしまっていたように感じた。
- sa*@saaai2024年11月29日読み終わった《本と鍵の季節》の続編、猛毒の栞をめぐるミステリー。 前作は連作短編集だったけど、今回は長編。 ずっしりした内容だったけど面白かった。 主人公枠2人の近すぎず遠すぎずな距離感がいい。