栞と嘘の季節
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niwa@niwabun2025年11月16日読み終わったaudibleaudibleで再読! 前作同様、2人の軽妙な会話が楽しく魅力的な一冊。ヤバい栞が出回っている八王子の治安が心配だ! 薔薇の名前でひと通り話せる高校生ってどれくらいいるのですか…… 松倉は同級生に馴染めないままここまできたんだろうけど、あれだけの知識量で頭が良く回るのなら堀川も大概なんじゃないかな?って思うのだが、それは語り手特権で書かれない。 打てば響く会話ができる相手が見つかるって奇跡だけど、2人ともそれを自覚しようとしないので未だに若干の距離があるのがもどかしい。 瀬野さんが「知り合ってどれくらい?」って質問をした時、その短さに驚いてたの(わかる〜〜〜🙌)ってなった。 嘘をつく→信用に値しないから疑う というスタンスの松倉と 嘘をつく→嘘をついた理由にこそ真実がある というスタンスの堀川 なので、解決へのアプローチが違うのも面白い。 それにしても、バーテンダーやってる松倉イケメン仕草すぎるのよ〜〜〜〜! 顔がいいからファンが多いのに、割と女子から「あの厄介な男」扱いされてるの、まじ同級生とどんなコミュニケーションしてるのか気になります!先生!!瀬野さん!教えてください!!! 3部作の予定らしいので、次が読めるの楽しみ!!





f u u -@kumapopo1082025年11月12日読み終わった感想1つの 栞について たくさんの 謎を 読みすすめて 少しずつ 繋がりが みえてくる . 主人公の 高校生活 残り 1年は どんな 学校生活になるのか シリーズ化 してもらいたいくらい 読んでいて たのしかったです .ᐟ










えむ子@hks_emk2025年11月9日読み終わった前作がとても良かったので期待大で読んだけど、期待以上に面白い作品でにっこり 堀川と松倉の信頼関係が前作を踏まえて出来上がっていて、それでいて堀川の「松倉のことを知らない」と驕らないスタンスがとても良かった ひとつずつ丁寧に謎や疑問点を明かしていく手順が読者を置いていかない作りになっていて、断続的に脳に報酬が与えられ続ける読感が気持ち良い 前作で気になっていたところが柔らかく開示されるところが一番好きなシーンでした

SU@real_ding_012025年10月4日読み終わった米澤先生らしい独特な雰囲気のある作品(まだ2作品しか読んでないですが…) 学校内に飛び回る猛毒の栞__それを追いかける謎の少女と図書委員の2人 登場人物嘘つきすぎて誰も信じられない… 最後の最後まで黒幕が分からず、栞の真相も謎 黒幕の去り方が個人的に好きではなく、終わり方も微妙に曖昧でモヤモヤが残る… シリーズものらしいのに前作を読んでいなかったので、前作読んでから再読しようと思います!

きらた@kirata2025年10月2日読み終わったシリーズ第2弾 幾重にも重ねられた嘘の皮を剥ぎ終えた後に現れるのは痛みと苦味 謎が解けても爽快感に包まれる事はない 苦しみながらも前を向こうと必死な姿に胸を突かれ、そして―― ‥‥祈り、だろうか? 願い、だろうか? 心にしんとした重みを感じながら本を閉じた こう言う読後感が平成令和の青春ミステリなのでしょうか どこかクールで人間関係に線を引いてるかの印象
🔖ぼう|読書記録@book_252025年9月23日読み終わったやっぱりこの2人好きだ〜💜 会話から溢れる絶妙な距離感とユーモアに、読みながらふふっと笑ってしまいました。 前回は連作短編のような感じでしたが、今回は全ての章が同じ事件を軸に描かれていたので、読み終わった後のどっとくる感じや、物語の世界から引き戻される感じが大きかったです! 最後はやっぱり気になるところで終わっていたけど、それもこの2人らしい感じがしました👬 学園ミステリーや、どこか達観した登場人物が好きな人にはおすすめしたい作品だなぁと思いました!

いぬを@_____on7222025年8月27日読み終わった『本と鍵の季節』に続いた〈図書委員会〉シリーズ。 やはり堀川と松倉、二人の掛け合いが面白いです。 ひとつずつ手がかりを集めようとしても「嘘」が邪魔をして、何が本当のことなのか…。 結末は爽快感よりも少し後味の悪いものを感じました。









空色栞@reads_2025032025年8月24日読み終わった集英社文庫ナツイチ2028限定「よまにゃクリアしおり」に釣られて購入。「図書委員シリーズ」2作目と知らずに読み終わって解説で気がついた。堀川と松倉コンビの1作目も読んでみよう。


かつのいぬお@Wendy08132025年8月21日読み終わった『栞と嘘の季節』読了。 前作の短編ミステリーとは異なり長編ミステリーでしたが、基本的にずっとタイトルという名のコンセプトからブレずに話が展開されていて分かりやすかったです。


葉鳥@kihariko2025年8月12日買ったかつて読んだナツイチ2025対象本。 『本と鍵の季節』はハードカバーで持っているからシリーズでサイズ違いになってしまうけど、文庫になっても表紙変わってないし小林さんと土屋さんの朗読聴きたいしいいか!と購入。 小林さんの落ち着いた語りが雨の日に家で聴くにはぴったりだった。






牛脂キャンディちゃん@cham04102025年7月23日読み終わった長編。米澤さんの高校生はどの作品も大人びている。古典部も小市民も図書委員も。自分が高校生のころは、1人でいることはいけない事な気がしてたな。こんな学生時代を過ごしてみたかった。(事件には巻き込まれたくない)付かず離れずなのに息が合う主人公たちも羨ましいし、やっぱり距離感が大人の理想だな。いいな。

なかがわたいし@capybook2025年7月17日読み終わった鍵と本の季節の続き。図書委員シリーズらしい。 7/17読み終えた。フィクションになりすぎないようトリカブトを凶器として扱った作品。ライトなミステリーと重ためのミステリーの中間くらいだった。良く言えば現実味があり、どこかで発生してもおかしくない事件なので想像に易い。登場人物の思考パターンが合わず、共感できないところが多かった...
touno@to_u__no___2025年6月29日かつて読んだ一作目が面白かったから図書館でひたすら予約待ちして読んだけど、こっちはちょっとう〜ん……て感じの内容だった なんだろう、なんかう〜ん……
roiban@roiban2025年6月29日読み終わった前作と同じ気分で読むと第一章で謎が残りアレとなる。長編だった。トリカブトの押し花の入った栞が返却本に挟まっていることを語り手の堀川が気付き…というのが起点。「事件」の関係者はもちろん、相棒の図書委員である松倉も、何やらその栞に因縁がありそうで合流する同級生の瀬野も、それぞれの事情や思惑で流れるように嘘をつき、真実になかなか近付けない、というのはタイトルの「嘘」にも現れている。前作だと幾分気取った会話劇が出来事の苦々しさから距離を置く術としていい具合に作用していたが、本作は騒動の深刻さに勝ちすぎてしまっていたように感じた。

sa*@saaai2024年11月29日読み終わった《本と鍵の季節》の続編、猛毒の栞をめぐるミステリー。 前作は連作短編集だったけど、今回は長編。 ずっしりした内容だったけど面白かった。 主人公枠2人の近すぎず遠すぎずな距離感がいい。








とな@momo12151900年1月1日読み終わったお守りにも切り札にもなる毒の栞。 逃げるため、真実を明かすため、信じるため、複雑で色んな嘘があって、でも嘘をつく動機は純粋なもので。 嘘の中から純粋な本心が見えた時の切なさに一気に心を奪われるような感覚で、瀬野さん凄い好きだったな…。

























































