栞と嘘の季節

64件の記録
- いぬを@_____on7222025年8月27日読み終わった『本と鍵の季節』に続いた〈図書委員会〉シリーズ。 やはり堀川と松倉、二人の掛け合いが面白いです。 ひとつずつ手がかりを集めようとしても「嘘」が邪魔をして、何が本当のことなのか…。 結末は爽快感よりも少し後味の悪いものを感じました。
- 空色栞@reads_2025032025年8月24日読み終わった集英社文庫ナツイチ2028限定「よまにゃクリアしおり」に釣られて購入。「図書委員シリーズ」2作目と知らずに読み終わって解説で気がついた。堀川と松倉コンビの1作目も読んでみよう。
- かつのいぬお@Wendy08132025年8月21日読み終わった『栞と嘘の季節』読了。 前作の短編ミステリーとは異なり長編ミステリーでしたが、基本的にずっとタイトルという名のコンセプトからブレずに話が展開されていて分かりやすかったです。
- 葉鳥@kihariko2025年8月12日買ったかつて読んだナツイチ2025対象本。 『本と鍵の季節』はハードカバーで持っているからシリーズでサイズ違いになってしまうけど、文庫になっても表紙変わってないし小林さんと土屋さんの朗読聴きたいしいいか!と購入。 小林さんの落ち着いた語りが雨の日に家で聴くにはぴったりだった。
- 牛脂キャンディちゃん@cham04102025年7月23日読み終わった長編。米澤さんの高校生はどの作品も大人びている。古典部も小市民も図書委員も。自分が高校生のころは、1人でいることはいけない事な気がしてたな。こんな学生時代を過ごしてみたかった。(事件には巻き込まれたくない)付かず離れずなのに息が合う主人公たちも羨ましいし、やっぱり距離感が大人の理想だな。いいな。
- なかがわたいし@capybook2025年7月17日読み終わった鍵と本の季節の続き。図書委員シリーズらしい。 7/17読み終えた。フィクションになりすぎないようトリカブトを凶器として扱った作品。ライトなミステリーと重ためのミステリーの中間くらいだった。良く言えば現実味があり、どこかで発生してもおかしくない事件なので想像に易い。登場人物の思考パターンが合わず、共感できないところが多かった...
- touno@to_u__no___2025年6月29日かつて読んだ一作目が面白かったから図書館でひたすら予約待ちして読んだけど、こっちはちょっとう〜ん……て感じの内容だった なんだろう、なんかう〜ん……
- roiban@roiban2025年6月29日読み終わった前作と同じ気分で読むと第一章で謎が残りアレとなる。長編だった。トリカブトの押し花の入った栞が返却本に挟まっていることを語り手の堀川が気付き…というのが起点。「事件」の関係者はもちろん、相棒の図書委員である松倉も、何やらその栞に因縁がありそうで合流する同級生の瀬野も、それぞれの事情や思惑で流れるように嘘をつき、真実になかなか近付けない、というのはタイトルの「嘘」にも現れている。前作だと幾分気取った会話劇が出来事の苦々しさから距離を置く術としていい具合に作用していたが、本作は騒動の深刻さに勝ちすぎてしまっていたように感じた。
- sa*@saaai2024年11月29日読み終わった《本と鍵の季節》の続編、猛毒の栞をめぐるミステリー。 前作は連作短編集だったけど、今回は長編。 ずっしりした内容だったけど面白かった。 主人公枠2人の近すぎず遠すぎずな距離感がいい。