
くん
@kun
2026年7月20日
ブルーローズは眠らない
市川憂人
読み終わった
不可能と言われた青いバラを同時期に作出したテニエル博士とクリーブランド牧師。
両者と面談した直後、密室状態の温室で切断された首が見つかり、事件の捜査が始まるが、解けない密室の謎、怪しい容疑者、そして起こる第二の事件が謎をさらに複雑にしていく。
2人の青いバラを巡る長く哀しい事件だった。
ジェリーフィッシュと同じく被害者の独白と断片的に挿入される事件や証言や視点。
複雑な構成と絡み合う時間と証言と事件から、途中でなんとなく真相が見えて来たけど、犯人でない事を祈っていたけど、さらに切ない結末だった。
先が気になってページを捲る手を止められなかった。
最後まで読むと、タイトルに込められた意味と仕掛けも分かる。
マリアと漣シリーズの第二弾も仕掛けがふんだんで安定して面白かった!
続けて第三弾の「グラスバードは還らない」を読みたいところだけど、買ったばかりのミステリーを読んでしまいたい…。
