
ペンアブ
@ddd_kool966
2026年7月21日

オーダーメイド殺人クラブ
辻村深月
読んでる
久々に続きを読んでる。相変わらず毒味の強い文章をするすると読ませてくるな……。現在は250ページぐらい進んだところ。
主人公の友人に芹香と倖という女子がいるんだけど、この二人があまりにも現実的でないくらい嫌な人間で戸惑う。(まあ意図的に書かれているんだろうけども)好きになれない。
特に芹香、気持ちは分からんでもないがアンを切るのはさすがに違うんじゃないのか? こんなことする人間は現実に存在しないだろと思ってしまう。
しかも芹香と倖、ちゃっかり仲直りしてんじゃねえよ!!! なんでそうなるんや!?
自殺に対する厳しさも印象的だ。直前にスロウハイツを読んでいるからというのもあるけど、どちらも自殺を悪しざまに書いてる感が強くて、そこが気になる。
いや、アンは自殺未遂をしたあの人に「先を越された」と形容してるから、一概に自殺を絶対悪と論じてるとは言えないんだけど。
スロウハイツにしても、作中で天使ちゃんは自殺を考えたことがあるとも述べられているし。
でも「先を越された」は、先に事件を起こされたってだけのニュアンスだからな。
うーん。
他の人はどう思いながら読んでるだろう、ここらへん。
あと、芹香に対してアンが「学校も部活みたいに不登校にしてくれないだろうか」と心の中で言うシーンがあるんだけど、そこで何とも複雑な気分になった。かがみの孤城のことを思い出して更に複雑になる。
まあ、うん、言いたいことは分かるよ。どちらかと言えば私はアンに同情してるけどさ。お前ほんと内心ではハッキリ辛辣なこと言うよな……と思った。
あんな言葉を思考したアンに対して、言いたいことは分かるとか同情してるとか言って、全面的に怒れない。そんな自分が嫌になる。



