tsubaki_fuyunohana "ふつうの人が小説家として生活..." 2026年7月20日

ふつうの人が小説家として生活していくには
自分にとってものすごく切実なことが書いてある本だった。 途中までは、津村さんの小説家として在るための技術が開陳されており、いつもながら素晴らしいな、自分も取り入れてみよう、という気持ちで頭にメモをしながら読んだ(実際津村さんのアドバイスが一番仕事で役立つ。私は小説家では全くないが)。 ところが、Day4の対談が凄まじい。小説家としてというよりも、生きていくために必要なこと。人の人生がだめにされていく時代について、そこにどう抗うか。「精神的なギャンブル」の話のくだりなどは、ずっと私がなんとなく思ってきたことがより掘り下げられて言葉になっていて、すごくすごく嬉しかったし、生きていくための指針にしたいと思った。 この本は私にとってすごく切実で大切なことがあらわされている本です。出会えて本当によかった。
読書のSNS&記録アプリ
hero-image
詳しく見る
©fuzkue 2025, All rights reserved