
読書日和
@miou-books
2026年7月21日
長安のライチ
池田智恵,
立原透耶,
馬伯庸
読み終わった
借りてきた
先に映画を見ていたので、登場人物はみんな脳内で映画版に変換されながら読了。(普段は原作を先に読む派なので新鮮。)
物語は、皇帝の命で「新鮮なライチを長安まで届ける」という、どう考えても無理難題に挑む下級役人の話。
映画ではテンポよく楽しんでいたけれど、小説で読むと理不尽さがじわじわ効いてくる。権力者の何気ない一言で人生を振り回される役人、そのしわ寄せを受ける庶民たち。そして何より、中国という国の広さ。地図を思い浮かべながら読むと、その距離感に気が遠くなったり。
理不尽な状況に何度も「もう無理じゃない?」と思いながら読むのだけれど、主人公が知恵を絞り、周りの人に助けられながら少しずつ突破口を見つけていくので、つい続きが気になってページをめくってしまう。
ライチを見る目も変わります。笑