
こまち
@0621qtkiu
2026年7月21日
生殖記
朝井リョウ
そう考えると、ヒト特有の悩みの原因って、実はそこにある気がするんです。
自分は必ず死ぬということと、その死までの大体の期間を把握している。
「子どもはすごく欲しいけど、そこまでの行動はできない。そう考えたら、私が本当に欲しいものって何なんだろうって思ったの」
別ち何でもいいじゃん。ヒトって本当に悩むの好きですよねえ。
サバイブ、即ち生存だけでは飽き足らず、構築や幸福度の域で頭を悩ませるこの圧倒的余裕。



こまち
@0621qtkiu
ヒトはどうせ自分に都合のいい情報しか受け取れないし、そもそも専門書だって、”それ” にまつわる森羅万象が書かれているというよりは著者が認知し得る情報、著者が掲げたテーマに関連する情報が集められているわけですから。ヒトは常に、何らかの方向に偏った状態で情報を取捨選択しているんです。

こまち
@0621qtkiu
神のいない生息地では、結局は共同体の大多数を占める異性愛個体が神の代わりを務めているということ。その生息地でよ”なんとな〜くの空気”は、神の代わりが生み出す”次”によってどんどん変わっていくこと。
他人の目を気にするなーーーヒトの世界でよく聞く言葉ですけど、これって単純に”他人の目”自体がコロッコロ変わるからアテにするはっていう意味だったんですね。
だかや良くも悪くも”なんとな〜くの空気”をアテにして自分を形成すべきではないんですよね。

こまち
@0621qtkiu
ヒトの世界では一般的に、このすり替えこそ素晴らしいことだとみなされます。自分のためだけに頑張るんじゃなくて世のため人のために頑張る、素晴らしいね成長だね偉いねと、こうなります。
監視カメラをすり替えた本人も、「誰かの役に立てるなら、それはとても嬉しいこと」みたいな感じで、共同体感覚を強めることで幸福度を上昇させるようになります。

こまち
@0621qtkiu
永遠の成長なんて存在し得ないことを誰もが分かっていながら、それでも全力で今よりももっと成長を目指し続けるという姿勢を解くわけにはいかない。
もう近い未来どうにもならなくなることは明白なのに、立ち止まれない。

こまち
@0621qtkiu
所属している共同体は貢献したいという気持ちが、自分は共同体に所属しているのだという感覚=共同体感覚を強めてくれる。共同体感覚が強いほど、幸福度も強くなる。幸福度は個体と共同体の関係性に左右されるーこれですね。