
amy
@note_1581
2026年7月21日

日本国民のための愛国の教科書
将基面貴巳
読み終わった
感想
戦争
戦争関連
戦争反対
以前に読んだ『従順さのどこがいけないのか』がおもしろかったので同じ著者の本を読んでみた。
いわゆる愛国者であるとはどういうことは、そもそも国を愛するとはどういうことかを紐解き、また愛国者や愛国と間違えそうな厄介な事象や心理を解説してくれている本だった。
また忠誠心を持つこと、とは所属する組織に盲目になることではなく、その組織がよくない方向に進んでいたら忠告をし、批判をし、その動きを引き留めようとすることこそその組織へのあるべき忠誠心も持ち方や示し方であると著者は言っていた。
国を愛するということは覚悟が必要なことである。それは国がいいときだけではなく悪い時期も国のことを見つめ、自国の批判も受け入れる覚悟が必要だとも書かれていた。たしかに愛するということであればそれこそ健やかなるときも、病めるときもというやつで、自国の良し悪しも含めてこれが自分の国であり、そこに住まう自分なのだと受容する必要がある。至らないところもあるけれど、こういういいところもある、という塩梅がちょうどいいのではないかと思う。
間違った愛国に進んでいくことの危険性も書いてあり、興味深い本だった

