おとうふだいすき "みどりいせき" 2025年1月26日

みどりいせき
みどりいせき
大田ステファニー歓人
とにかく、文体がユニーク! 私はこの本の最初の20ページくらいで頭を使いすぎて読むのに疲れて、一度断念しました(笑) でも、数ヶ月ぶりに読み進めたとき、凄く面白くて、 一夜(実際には2日くらいかかった気もするけど、体感)で読み終わりました。 桃瀬翠と、その周りで繰り広げられる人間模様──「絆」というには少し明るすぎて、「依存」というと暗すぎる──が色豊かに描かれていて、本当に、楽しい一冊だった。 現代的な価値観の中で生きている若い世代に読んでみてほしい。共感できる内容もいっぱいある。 性や所属を超えて、自分の生きたい、棲みたい共同体の中でしか得られない安心感。それを描写してくれてるから、この本を読んだことで共感・安心できる人もいるんじゃないかな。
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