カササギ "自然のものはただ育つ" 2026年7月22日

自然のものはただ育つ
自然のものはただ育つ
イーユン・リー,
篠森ゆりこ
COVER ART: HERMAN SAFTLEVEN 装幀 名久井直子 2026年ピューリッツァー賞〈回想録・自伝部門〉を受賞 *…*…* イーユン・リーの本は彼女がヴィンセントの本と呼ぶ『理由のない場所』のみを読了 友人を亡くしたばかりで 死んでしまった子どもとの架空の対話という紹介文に惹かれて読んだ ときどきふと自分の状況を話してみて、あいつならなんて言うかな、なんて思うことがあったから ノンフィクションの本書はその後彼女が喪ったもうひとりの息子ジェームズのため本 喪失体験からの回復方法のような、期待してしまいがちなわかり易い答えがあるような本じゃない どこまでも冷静な筆致に感嘆するが思考の軌跡をたどれることはなんだろう、私を独りにしない、そんな感想を抱く ゆっくり読み進めていきたい本
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