休符 "透明な夜の香り" 2026年7月23日

透明な夜の香り
“透明な夜の香り”読了 香り薫る幻想的な読書体験でした 以下、終盤の内容に触れる感想なので 未読の方はご注意下さい.... ずっと小川朔という人の印象は 宙に漂う香りのように掴みどころが無く 一香たちと同じように僕は朔に対して どこか畏怖の念を抱く気持ちでした ただ朔が一香に彼女の兄の部屋の匂いを 嗅がせた行動は彼なりに一香のことを想った 結果で、新庄が一香を連れ戻そうと画策した のを見ると、本当に朔は一香が屋敷を離れてから 落ち込んでいたんだろうなぁと思いました 強がって行動に出てみたものの (朔は愛着と執着の違いを知りたかったのも あるかもしれませんが) 一香が本当に居なくなって寂しくなってしまう 思春期の男子みたいで同性ながら かわいい奴だなと思いました けれど、きっと小川朔という人はこれまで そんな気持ちを抱くくらい異性と親密になった 経験も無かったんだろうと思うと 朔の一香に対する想いは彼にとっての “初恋”なのかもしれませんね この記憶が残っているうちに 続編の“赤い月の香り“も絶対に読みます!
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