
Michika
@0610shun
2026年7月23日
愛なき世界(下)
三浦しをん
読み終わった
「愛のない世界で生きる植物のことを、
どうしても知りたい……
その情熱を、知りたい気持ちを『愛』って言うんじゃないすか?」
もうこの一文にこの物語の良さが詰め込まれてる!
この小説で最も言わんとするところは、
タイトルの「愛なき世界」の逆説で、
解説にもあったけれどこの世は多様な愛に満ちているということだと思う。
志を同じくし理解し合う者同士の愛。
未知なるものを探求する情熱としての愛。
科学の力や理論で考察できる世界と
理論上どうにも説明がつかない複雑な気持ちの対比を通して、
物事や誰かに愛情を注ぐということについて
優しい気持ちで考えられる良い作品だった☘️









