
紺
@kon_
2026年7月23日

八本脚の蝶 (河出文庫 に 12-1)
二階堂奥歯
再読中
『女性幻想を書いた小説は多くて、それを気にしていたらあまりに多くの物語を味わえずに終わるので我慢しているのですが。
でも、女性幻想って、われわれ(=書き手と読み手=人間)以外の何か別のものである女性を書くものなのだもの。
あなたが「われわれ」と呼び、当然男性だと信じている読み手である私は、実は女性なのですが。それでも、一緒になって女性幻想を称揚しないとわれわれ扱いしてもらえない。
人間扱いしてもらえないの。
哲学でもそうなのだった。
レヴィナスなんて私はとても平静で読めないのです。』
