やまお "バラバラな世界で共に生きる" 2026年7月15日

やまお
やまお
@yoruitodenwa
2026年7月15日
バラバラな世界で共に生きる
ずいぶん前に読み終わったのだけど私には難しくてなかなか感想を書くことができなかった。表紙は可愛いけどぜんぜん新書だった。でもこの表紙じゃなかったらきっと手に取ることはなかったから出会えてよかった。 印象的だったのは、私たち自身と私たちが営む社会を考えるためには「ことばづかい」こそが大切である。という主張。言葉によって人びとは区別され、それが分断に繋がっていく…というのは個人の体験としても“わかる”なぁ〜といった感じ。 自分が所属していない組織と敵視してしまうことって大なり小なりあるもんな。 また、リベラルとは「残酷さこそが私たちがなしうる最悪のことだと考え、それを避けることを求める思想」と書いてあり目から鱗だった。普遍的なルールをみんなで守っていくことではなく、バラバラな価値観を持つなかで、お互いにとって「残酷」であることを避けようとする考え。腑に落ちた。 「自分がされて嫌なことは相手にもするな(相手も然り)」という教育を受けてきたし、未だにそのような思考になるけど、自分がされて嫌なこと=相手が嫌なこととは限らないよな〜と思っていた。だから、自分がされて嫌なことではなくて、目の前の相手は何を嫌がるのか。それをしないためには何ができるかという考えを持っておく必要があると感じた。 とはいえまだまだ全然理解が追いついておらず、多分3割も理解できていないと思うので、定期的に読み返して理解できる範囲をすこしずつ広げていきたい本でした。
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