
DN/HP
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2026年7月24日
テスカトリポカ
佐藤究
「溝口緑地は蝉の鳴き声に包まれていた。緑地の先にある図書館へ向かう人々が、急ぎ足でコシモの後ろをすぎていく。まだ明るかったが、閉館時刻はもうまもなくだった。」(p049)
小説を読了してもう暫く経つけれど、同じようなシチュエーションで久しぶりに通りかかった緑地を写真に撮ってみる。
今まで何気なく通り過ぎていた場所が物語に唐突に登場することで、そもそもこの小説を読むまで名前があることも知らなかった「風景」が突然特別な場所に思えてくる驚きと喜び。










