
猯
@647k38
2026年7月25日
読み終わった
流し読み
前作も読んだけど、著者の「上手に料理したい」は料理家に学んで解決するものではないと思う
「完璧に料理しなくてはならぬ」という強迫的な意識が強く、それは内的なもので、どちらかといえば自己に問うべき問題を外に答えを求めてる感じがして、読んでて気鬱になる
なんか、それやってもあなたは救われんし楽にはならんと思うんやけど…って思いながらアレコレジタバタしてるのを見届けてるかんじ
がんばっ…いや、そのがんばりは報われん気がするが…でもがんばってんのはわかるし…みたいな
それはともかく、有名な料理家や料理上手へのインタビューは、コマびっちりの文字量もあって読みごたえもあるし、楽しい!!
気鋭の料理家・長谷川まりこさんの、やさしいSNSの印象から、新しい家庭料理を整理したい、という非常に先鋭した考えが出てくるの、ビリビリするほどかっこいい!!
挑戦する人はかっこいいし、それを誇張せずさらっと地に足つけて進めてきた人の、ずっと遠くを見据えたセリフは重くて好き!
著者のしんどさは共感できないし、しんどさへの向き合い方にも賛成できないけど、そのしんどさからもがいた挙句のインタビューと著作はすごく面白いし新奇的でたのしい
人の苦しみから快気を得ているわけで、まったく塞翁が馬、やや後ろめたくもあるが、なにが効・幸となるか、わかんないよなぁ〜って面白く思った