長山 "深淵のテレパス" 2026年7月23日

長山
長山
@Naga_book
2026年7月23日
深淵のテレパス
日本ホラーとクトゥルフの融合めいた作品。怖さもしっかりあり、展開は王道的ながら、ESPやオカルトの解説など、サブカル要素も豊富で面白い。 毎日鳴る不気味な音と漂う匂い。対策はとれるものの、それも日に日に効かなくなっていく。タイムリミットも発生し、どうにかして解決しなければならない。 最初は主人公の視点ではなく、視点を切り替えながら話が進むが、物語が進むにつれて晴子・越野チームが引っ張っていく。展開や話のつながりがわかりやすく、次が気になる。 クライマックスも、王道的な展開からきちんと逆転劇につながる流れが中盤までに示唆されていて、見事だった。 おすすめのホラー小説としてよく名前が挙がっているのもわかる、いい小説でした。 クトゥルフ要素は一切なかった。
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