
もふくらげ
@fluffy_jellyfish
2026年7月25日
BUTTER
柚木麻子
読んでる
自らの不倫・モラハラにより離婚してから生活が荒れ寂しい生活を送っていると記者に嘆く有名人男性、離婚してから料理をしない篠井さん、仕事ばかりで不摂生な食生活をしている主人公については、「自分を粗末にすることは誰かに怒りをぶつけている」「自分をいたわっていない人を見ると、こっちが責められてる気がしちゃう」
一方で、梶井の影響でよく食べるようになった主人公について、玲子は「いい感じ」と言っていて、「日本人の痩身願望ってまるで…何からも追い詰められていない人間を見ると心が苛立つように、誰かにコントロールされているみたい」
一見このふたつは矛盾しているように見えるけど、視点が違うだけで似たようなことを言っているのかな。
自分を労わっていない人をみると責められている気がするのはなんでだろう?
自己犠牲をせず、のんびり幸せに暮らしている人にとったら、自分を犠牲にしてまで仕事に邁進している人や苦労して苦しみの中で過ごしている人に比べて「楽をしている」ように見えるからなのかな?と思った。そんなこと小説の中で書かれてないけど。
そう考えると、痩せていない人は(実際はどんな理由があれ)楽をしているように見えるのかな?
自分を労る意味で料理をしないのならひとつの選択としてアリだけど
本当はできる能力があるのに(ここが重要)、あまりに不健康・不潔に暮らすのは、本人にとっても良くないし、その理由を本人以外に他責するということなのか。
うーんよくわからなくなってきた。

