
空気
@lumemolle
2023年7月1日
スプートニクの恋人
村上春樹
ぼくはまだ若かったから、その手のカラフルな事件は人生の中でしばしば起こるものなのだろうと思った。そうでないことに気づいたのは、もっとあとになってからだ。p64
「実をいうとこれまで私にはそういう迷いってまるでなかったの。自分に自信があるとか、才能を確信しているとか、そういうのじゃないのよ。〜自分が中途半端で自分勝手な人間であることはわかっている。でも迷うということはなかった。多少の間違いがあるにせよ、大まかにいえば正しい方向に進んでいると信じていた。」p78