
いちこ
@ichinics
2026年7月26日
いずれすべては海の中に
サラ・ピンスカー,
市田泉
2026年読了本
おすすめしてもらって読んだ。
様々な設定で描かれる、掌編〜中編を集めた作品集で、どれもとても面白い。初めて「祈りの海」読んだ時を思い出した。
自然災害、病気、AIやマルチバースなど、キャッチー(と言っていいのかわからないけど)な題材を扱いながら、新鮮な読み心地がある感じ。全部どこか、世界の終わりがすぐそこにある時代の話に感じるところが印象に残る。
特に表題作と、近未来のショービジネスの一期一会性についての物語「オープンロードの聖母様」、そして最後の、作者自身が登場人物になっているマルチバースミステリーが印象に残った。


