いずれすべては海の中に
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445@00labo2025年11月15日読み終わった読み進めるのに体力がいる話が多かった。 荒唐無稽な設定が突如として現れて、それが当たり前のものとしている登場人物の淡々とした語りで話が進んでいくので、 「どういう話?」 「面白がりどころはどこ?」 と読みながらしんどくなっていく。 翻訳本だからというのもあるかな。 しんどい思いをした分、オチの爽快さを求めたくなるものだがそういうのも用意されておらず、しかしながらそれに苛立ちはしない不思議な読後感。 「彼女の低いハム音」、「深淵をあとに歓喜して」が良かった。

445@00labo2025年10月22日気になるYouTubeで池澤春菜が紹介してて気になった。 「そして(Nマイナス1)しかいなくなった」のあらすじは聞く限り、ドラえもんの宿題かなんかを終わらすために、人手として未来の自分を連れてきて大変なことになる……みたいな話を思い出して、特に気になる。
mikechatoran@mikechatoran2025年10月15日読み終わった海外文学フォローイーさんが読んでいて気になって手にとったが、とてもおもしろかった。SFでありながら、大きな物語じゃなくて、静かで私的な物語が多いのが新鮮だった。「彼女の低いハム音」「深淵をあとに歓喜して」「そして(Nマイナス1)人しかいなくなった」がよかった





結城@aori2025年10月7日読み終わったついに読了! 大好きな短編集で、現実に疲弊したときに大事に読み進めていたお守りのような短編集。 調べたら2022年6月に読み始めたらしい。 今月新たに短編集が出るとのことなので安心して読み終えました。 どれも面白かったけど、表題作と最後の「そして(Nマイナス1)人しかいなくなった」が好き。 「イッカク」もよかったな。



タレ@miki_nike2025年9月30日読み終わった@ Chii coffeeフィリップ・K・ディック賞受賞作。SFは作者によって設定や世界観が似かよってくるように思うのだけれど、サラ・ピンスカーはとにかく引き出しが多い!一篇一篇の設定がフレッシュで、また一篇の世界観が浮かび上がってくるのに時間をかけるのがすごい。 表題作は「いずれすべては海の中に沈むことについて、けれどいくつかのものがまた這い上がってきて、新しいものに変わることについて。」という一文で終わる。多彩な世界を展開しながらも、この短篇集全体には、この一文が通底しているように感じられるのがすばらしかった。あと、作者が絶対に音楽を愛する人だとわかるのもとても好ましい。







𝓇𝒾@r_book_i2025年5月31日読み終わったSFの短編集。分厚かった! 「そして(Nマイナス1)人しかいなくなった」 、よかったな〜 平行世界で生きてる私に会ってみたい。別の職業を選んだ私はどう生きているんだろう

- 六輪花@rokurinka2025年5月11日読んでる面白い池澤春菜さんの出ていた出版区で知って。 最後のサラコンのお話、発想が突飛で面白かった🎵東浩紀さんの「クォンタム・ファミリーズ」を連想してこちらもまた読みたくなった。

- 煎茶@sennyya542025年4月8日読み終わった現実と夢が混じり合ったような世界観で良かった 違う選択肢を選んでいたら今頃どうなってただろうと想像できる自分の姿って、想像できている時点である意味自分の一部だよねと思いつつ、その中に学生時代に好きだった人と結ばれている自分がいたら嫉妬に狂う自信あるなと思った











































































































































